結局、今永次第で順位が決まるんですよね。
今シーズン最下位に終わったDeNAですが、結局去年と今年が両方ともBクラスになってしまった要因の1つとして、2019年に13勝を挙げた今永がシーズン通していなかったことが大きく影響していると思います。
実際、今永の成績は2019~2021年の3年間とも好成績です。
2019 25試合 13勝 7敗 170回 防2.91 WHIP1.08 QS率68.0%
2020 9試合 5勝 3敗 53回 防3.23 WHIP1.21 QS率55.6%
2021 19試合 5勝 5敗 120回 防3.08 WHIP1.02 QS率73.7%
間に手術での離脱期間があったことを考えても、3年間で防御率3.00前後を維持していますし、2021年はWHIPやQS率が2019年よりも良い数値になっています。
2021年の場合、打線の援護があれば勝ててた試合が多かったですし、内容的には手術以前よりも良い状態です。
これらを考えると、2022年の今永は開幕からローテで投げることができれば、2019年を上回る成績を残すことも可能でしょうし、期待度は高めに見積もって良いと思います。
ローテのエースが1人確定することで、先発のイメージが随分と変わりますし、チーム成績にも反映されてくるでしょう。2019年は今永が先発の中で突出して良い成績だったおかげで、2位まで浮上しましたし、2022年も同様に今永がチームを引っ張って勝ち星を増やしてくれることを期待しましょう。
今永に期待する成績
2022 25試合 15勝 5敗 170回 防2.80 WHIP 0.90 QS率80.0%