25日から台湾で始まるアジアウインターベースボールリーグ(AWB)に出場するプロ野球選手の2軍成績をまとめてみました。
この大会に出場する選手は主に若手で、今年は日本ハム・広島を除く10球団から各チーム数名が参加しています。
期待の若手に更なる実戦経験を積ませ、成長を促すという目的だと思われますし、大いに頑張ってもらいたいですね。
投手2軍投球成績
投手での参加選手は23名。
指標欄の数値で20イニング以上登板の投手の各指標上位4位までの成績は赤字にしています。
最も良い指標については赤太字にしており、このメンバーの中での成績優秀者が分かるようにしました。
WHIPトップは今村(讀賣) 1.14
被安打率トップは鈴木優(オリックス) 6.07
奪三振率トップは中尾(ヤクルト) 9.32
与四球率トップは谷岡(讀賣) 2.44
被本塁打率トップは國場(西武) 0.21
各指標で全て投手が違うというのはやや面白い結果になりました。
各投手それぞれ持ち味があるので、それを今大会で如何なく発揮して欲しいです。
いずれも若手の投手達で、彼らが台湾で更に成長して来年の1軍昇格が期待されますね。
野手2軍打撃成績
野手での参加選手は25名。
こちらも200打席以上で各指標上位4位までの成績は赤字にし、最も良い指標については赤太字にしました。
打率トップは鈴木将(西武) .280
出塁率トップは鈴木将(西武) .364
BB/Kトップは鈴木将(西武) 0.81
OPSトップは佐野(DeNA) .790
こちらは2人が各指標トップを独占してます。
西武の鈴木将は高卒ルーキーですが早くも打率と選球眼の良さを発揮しており、歴代の高卒ルーキーの成績でも上位に位置するほど期待のできる選手です。
DeNAの佐野は大卒ルーキーで、今年の2軍ではパンチ力ある打撃で良さを発揮しました。
彼ら2人がそれぞれの球団の将来の主軸候補となるでしょうし、とても楽しみな選手達ですね。
まとめ
こうした期待の選手揃いの台湾ウインターリーグが始まります。
この大会で今まであまり注目されてなかった選手が活躍したりすることもあると思いますし、出場選手は皆頑張って欲しいですね。