データで語るドラフト・育成論

成績・データからドラフト候補や若手選手の育成状況についてまとめているブログです。高卒ルーキー・新人王候補・独立リーグの成績は定期更新。

【プロ野球2019】中日の戦力分析とドラフト指名予想

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9月に入りドラフトが間近に迫ってきました。

そこで各球団の戦力分析とドラフト指名予想をしていこうと思います。

今回は中日ドラゴンズです。

現状の戦力分析

[先発投手]

先発指標は12球団でダントツの悪さ。柳・大野・ロメロまででそれ以降が続かない

中日先発陣はなかなか厳しい状態になっている。ナゴヤドームという投手有利なホームながら、殆どの投手が防御率4点台以上でなかなか抑えきれていない。それが指標にもはっきり表れていて、SP RARは46.0前後という数値だ。12球団トップがソフトバンクの160前後、11位が西武の93前後なので、11位にさえダブルスコアの差をつけられての悪さになっている。この理由としては、ローテを守っている柳・大野はひとまず安定してるといえるが、3番手のロメロが被弾が多く常に防御率4~5点台の成績で、やや安定感に欠ける。そしてローテはここで終わる…。つまり4~6番手が完全な空席になっていて、1度ローテを組んだとしても1ヶ月後には大半が入れ替わってるような状態だ。8月以降、小笠原・梅津・山本など若手が出てきて結果を残しつつあり、来年へ向けての期待は何とか持てそうだが、それでも手薄すぎるだろう。山井吉見といったベテランの先発にまだ頼らざるをえないチーム事情もあるので、将来的にはもっと若手先発が出てこないと厳しいところだ。2軍では山本・吉見・阿知羅・清水・勝野などが先発登板が多い。この中で山本が1軍でも結果を残せてきたが、吉見・阿知羅・清水・勝野は今季トータルでは結果を残せず2軍降格となってしまった。清水勝野はまだ若くこれからの成長が見込めるが、すぐには結果を残すことは難しく、このままでは来年も先発事情に苦しむのは確実だ。オフに先発の補強はやるべきで、ドラフトでも当然来年の先発ローテという点に重点を置いた指名が必要になってくる。

ドラフト重要度:上(1位~上位指名)

ドラフト指名対象:質・量共にまだまだ不足。来年ローテに定着できそうな投手を複数名

 

[救援投手]

リリーフ指標も12球団最下位。抑えが固定できていないことが大きく響く

リリーフ事情もとても厳しく、特に深刻なのが抑えが固定できていないことだ。開幕から鈴木博が任されていたが、失点する試合がとても多く5月以降は2試合に1度は失点するほどで安定感が欠けていた。これでは信頼を得るのは厳しく6月頭に抹消。その後7月から1軍に戻ってきたが、安定感を取り戻せずまた抹消となった。6月にはマルティネスが抑えに抜擢され、2度の救援失敗など厳しい場面があったものの、その後は比較的安定。しかし7月に入るとペルーで行われる国際大会にキューバ代表として招集されることになり、そういった事情で守護神から離れることとなった。7月から岡田が抑えに抜擢されたものの、こちらもやや安定感を欠いており失点する場面はたびたびある。抑えがこのような状態で今シーズンは非常に運用に苦労していただろう。

他の中継ぎ陣を見るとロドリゲスがチーム内最多登板で防御率も1点台と盤石の投球ができている。防御率2点台で安定。祖父江・岡田防御率3点台ながら40試合以上登板してリリーフを支えている。登板数はやや少ないが藤嶋三ツ間なども悪くない内容で、こうして見ると中継ぎ陣はそこそこ数が揃っている状態だ。

このため補強としては数よりも質を重視した形が良く、ドラフトでも抑えを任せられるような良い投手を指名したいところだろう。マルティネスが抑えでも悪くないが、それだと来年もキューバの事情でシーズン中出れない可能性があり、抑えとしては都合が悪い。既存のリリーフの誰かを抑えにする手もあるが、今シーズンはそれがあまり上手くいって無いので、外から補強することも考えなければならないだろう。

ドラフト重要度:中(1位~上位指名)

ドラフト指名対象:抑えを任せられるような盤石な投手を狙って指名

 

[捕手]

攻守で物足りなさはあるが加藤が定着気味。1軍経験捕手が多く安定しているが

 他球団と比べると中日はここ数年なかなか捕手の定着ができていないが、今年は加藤が開幕から起用されていて最も多く出場している。打撃面ではOPS.600に満たないが、肩の強さが評価されていて守備面で評価が高い。WARだと1.0にも満たないが、他の捕手よりは良い指標でチーム内では今のところ1番手として定着してきている。2番手は木下で7月には加藤より多くスタメンマスクを被っていたが、打率1割台であまり結果を残すことができなかった。他には武山・大野ら30歳超えのベテラン組が3番手捕手として起用されていて、試合途中からマスクを被る機会も多い。今のところこうして1軍経験が多い捕手が控えにもいるので捕手不足などの事態にはならなそうだが、イマイチ決め手が無い状態とも言えるだろう。他球団は打撃の良い捕手が充実していて、攻守両面で見るとここも差をつけられてしまっている。2軍では石橋・桂・杉山らが起用されていて、特に石橋は高卒1年目ながら沢山起用されて将来性を期待されている。

他球団と比べると見劣りするが、1軍経験捕手が沢山いて若手からベテランまで揃っているので、上手い具合に安定している状態だ。ただやはり底上げが必要なのは確かで、将来的に攻守ともに文句無しで正捕手を任せられるような捕手が出てきて欲しい。現有戦力を育成しつつ、今ドラフトではチャンスがあれば良い捕手を狙いたいところだ。

ドラフト重要度:中(中位~下位指名)

ドラフト指名対象:やや低いレベルの捕手陣を底上げできる攻守両面で優れた捕手

 

[内野手]

阿部・京田が定着し攻守両面ハイレベルな二遊間。高素材の若手を育成中で盤石化

今年の中日の二遊間は攻守両面でとても高いレベルの二遊間になった。ショートの京田は昨年から攻撃・守備ともにレベルアップしていて野手指標のWARは3.3でセリーグ全体の選手の中でも10番手前後に入る結果残している。特に良いのが守備でショートのUZRは18以上という非常に高い数値でセリーグ全体だとダントツの1位、12球団で見ても2位という非常に良い成績だ。守備範囲の広さも安定感も申し分なく、失策も少ない。守備の要のショートでこれほど良い守備をしているのは、中日にとって大きなアドバンテージと言える。まだ大卒3年目で25歳と全然若く、大きな怪我や不調さえなければあと5年はショートを任せられるだろう。唯一欠点が打撃力で現状OPS.650前後が限界なところだ。ただ打撃力を考えるなら堂上が控えにいる。堂上はチーム内3番目の本塁打数で今季は2桁打てており、200打席ほどだがOPS.700台の成績を残している。守備面では京田の方が圧倒的に上だが、こうした打撃の良い堂上が控えにいるのも、作戦の幅が広がって良い形と言えそうだ。2軍では未来のショートとして、競合ドラ1ルーキーの根尾を育成している。まだなかなか成績が伸びてこないが、1軍は京田がいるのだから焦る必要は無いだろう。将来的に京田根尾へショートのレギュラーを引き継ぐことができれば、中日のショートはこの先10年以上に渡って安泰と言えそうだ。

セカンドは今年は開幕当初は固定できなかったものの、阿部が競争に勝って定着した。阿部は打率.300前後、6本塁打OPS.750前後というセカンドとしてはなかなか良い打撃成績を残していて、WARは3.5とセリーグの打者で10番以内に入るほど良い成績だ。守備面でもセカンドのUZRはセリーグトップで、京田と2人で二遊間の守備トップを独占している。攻守両面でここまで安定したセカンドが出てきたのは中日にとって嬉しい誤算だっただろう。控えとしてはこちらも堂上亀澤がいるが、今のところ攻守両面で阿部の状態が良いので、来年以降もこの状態で起用していきそうだ。気になるのは阿部は29歳で、堂上(30)、亀澤(30)とセカンドが全員30歳前後になってることだ。溝脇(25)三ツ俣(27)らもう少し若い選手もいるものの、1軍経験が少なく後継者としては不安が大きい。2軍では20歳の高松をセカンドで積極的に起用しているが、今のところ高松ぐらいしか将来のセカンド候補がいない状態だ。将来を考えるとセカンドで1軍戦力となれる選手をもう少し増やす必要があるかもしれない。ただ、現状1軍が盤石なのでそこまで意識する必要は今のところ無さそうだが。

ドラフト重要度:低(下位指名)

ドラフト指名対象:セカンド阿部の後継者候補。2軍の高松と競える高素材野手

 

三塁は高橋周がレギュラー奪取。一塁のビシエドはチーム内ダントツの成績で文句無し

三塁はここ数年固定化できていなかったポジションだが、今年は高橋周が開幕から定着することができた。その高橋周は7月時点まで首位打者争いするほどの高打率を維持していたが、7月中旬にプレー中の怪我で離脱してしまった。約1カ月の離脱期間があったものの、復帰後はまた三塁でスタメン出場していて打率も3割台の成績を残せており、サードのレギュラーに定着したと言えるだろう。OPS.800近い成績を残せており打撃力はサードでも文句無しの部類に入る。WARも3.0前後で攻守共に文句無し。守備指標のUZRはサードで12球団トップの数値になっている。守備範囲の広さと失策の少なさがどちらも高評価できるところだ。高橋周は現在25歳でまだまだ働き盛りの年齢になっているし、今後もサードのレギュラーとして長く定着していけそうだ。サードの控えとしては高橋周の離脱期間に堂上・福田らが起用された。攻撃面では堂上・福田本塁打を打てて悪くは無く、控えとしては悪くないだろう。2軍ではサードは石垣・溝脇・石川駿らが起用されていて、この中では石垣がサードの後継者になってきそうだ。本塁打を打てていて打撃面は期待が持てそうだ。このためドラフトでは三塁に絞って指名する必要性はほぼ無いだろう。

一塁はビシエドが定着していて、こちらは打率・本塁打OPSがチーム内トップになっている。攻撃面において文句無しの主力で守備面でも1塁守備のUZRはプラスになっていて、特に守備範囲の広さは12球団でも上位クラスだ。WARは中日内でトップの4.0超えになっていて攻守両面で全く問題が無い。怪我などが無ければレギュラーとして君臨していけるだろう。30歳なので数年後に衰えてきた時の対応も考える必要があるが、一塁なので新しい外国人を獲得することになるだろう。また、いざとなれば本塁打数が同じの福田が守れるので、併用する形もできそうだ。そのため現時点で補強を考える必要は無いだろう。

ドラフト重要度:低(下位指名or指名無し)

ドラフト指名対象:レギュラーが定着していて後継者についても考える必要は無い

 

[外野手]

大島・平田の右中間とアルモンテ・福田併用の左翼。主力陣に文句は無いが若手が不足

大島はセンターのレギュラーに定着してから今年で8年目を迎え、高い打率と走力を活かして上位打線で長らく活躍してきている。今年も打率.300超え・盗塁数も30近くまで稼いでおり、今年33歳だが攻撃面ではまだまだ衰え知らずだ。だが守備面では衰えが隠せないところに来ていて、センターのUZRは今年12球団最下位クラスまで落ちている。守備範囲の指標の低下が特に顕著で、これはプレーを見ている中日ファンの中でも気付いている人がいるのではないだろうか。攻守両面の指標となるWARは2.7前後なのでレギュラーとしてはまだまだ必要な存在ではあるが、来年以降も守備力の低下が見られるようだとセンターとして起用し続けるのも難しくなってくるかもしれない。ナゴドの外野の広さを考えると、守備面が重要になってくるのは明白でそろそろ世代交代を考えなければならない段階に来ている。センターは今季大島以外だと遠藤が1・2度守っただけで現状大島が1人の状態だ。2軍では高卒2年目の伊藤康がセンターでスタメン起用されることが多く、打撃面ではまだ1軍に上がってくるほどの結果は残せて無いものの、守備面は安定している。現状だと大島の後継者候補に近いのはこの伊藤康だろう。トレードで獲得した武田もセンターを守れるので彼らで競争になりそうだ。

ライトは平田がレギュラーでこちらもレギュラーに定着して9年目を迎えている。打率.280超え 8本 OPS.800前後で三振数が少なく安定した打撃ができている。WARは3.7という高さで攻守両面でプラスの評価になっていて、特にライトの守備はUZRが12球団トップの指標だ。守備範囲の広さに加えて肩の強さが大きく、今が最も良い状態になっていると言えるだろう。平田は31歳でこちらも年齢的にそろそろ後継者準備をしたいところだが、攻守両面で現在の平田の後継者となれる選手というのは難しいだろう。ただ、平田も怪我などでシーズンフル出場ができない年が最近何度かあり、今季も左足の肉離れで1カ月ほど離脱していた時期があった。怪我が慢性化してくるとパフォーマンスが低下して成績にも影響することがあるので、今のうちから後継者準備は必要と言える。平田が離脱していた時期は藤井・遠藤・井領などがライトで起用されていた。この中では井領の打撃成績が良く、今シーズンの活躍で首脳陣から一定の評価を得られただろう。29歳なので年齢的に平田の後継者というのは考えにくいが、それでも今後平田が離脱した時には、出番がまわってくることが増えてくるだろう。2軍では近藤・友永・滝野らが外野で起用されているが、1年目の滝野はともかく近藤・友永がなかなか1軍に上がってこれない状態を考えると、やや手薄と言わざるを得ない。中日の外野手の大半が30歳前後になっているので、それらを踏まえてもドラフトで若手を指名していく時期になってきていると言えるだろう。

レフトは今季アルモンテ福田が併用されていた。アルモンテは昨年打撃好調で結果を残していたが、今季は開幕から不振が続いて4月後半から2軍落ちしていた。7月に再昇格してからは打撃を取り戻し活躍していたが、今度は8月に左足太腿を怪我してまたも離脱と、今年は不調と怪我に泣いたシーズンだった。アルモンテが起用されていない間は主に福田がレフトに就いていて、ビシエドと並ぶ本塁打数でOPSもチーム内2位と活躍していた。福田のWARは2.2と規定には到達してないものの良い指標になっていて、アルモンテの代わりをしっかり務めていたと言えるだろう。福田も31歳なのでそろそろ衰えが来る可能性があるが、福田は他の選手にはない本塁打を打てるパワーがあり、チームでも長距離砲として重宝されている。この福田の代わりとなると長距離砲になり、モヤがトレードでオリックスに移籍したこともあって後継者がいない状態だ。

外野全体を見てみると、現レギュラー陣には文句が無いものの、レギュラー全員30歳超えで後継者準備が必要な段階になっている。現レギュラーの後継者候補は現時点ではまだ少なく、中日の外野手がそもそも20代後半~30代で大半を占めているので、ドラフトで継続的に若手を指名していく必要があるだろう。

ドラフト重要度:中(上位~中位指名)

ドラフト指名対象:外野の世代交代を進めていける攻守両面優れた選手。大砲候補も

 

1位指名予想

奥川 恭伸(投・星稜高)

中日は野手陣が西武と並ぶくらいの打線になりつつあり、ナゴヤドームが本拠地ながら打ち勝てるチームになっている。代わりに投手陣がローテーションの大半が決まらないような状態で、抑えも定着しないなど問題が多い。そのためドラフトでは投手中心の指名になるのは確実で、ドラフト1位も当然即戦力でエース候補にもなれる投手を指名することになるだろう。そうなると今年は奥川を指名する可能性が非常に高い。奥川については昨年の春から中田アマスカウトディレクターが熱視線を注いで見てきており、総合力ではNo.1、1軍ですぐ投げられると評価している。同じドラフト1位指名候補の佐々木や森下と比べてもスカウトの熱意が違い、チームの補強ポイントとしてもスカウトの評価としても奥川がピッタリと言える。ドラフト前に指名公表する可能性もあるだろう。

 

指名パターン予想(3位指名まで)

パターン①

1位 奥川 恭伸(投・星稜高)

2位 立野 和明(投・東海理化

3位 佐藤 直樹(外・JR西日本

奥川を引き当てることができた場合でも、2位指名は投手にいくと予想する。中日の編成部長が上位を投手中心でいくとコメントを残しており、1・2位が投手の可能性は高いだろう。そこで2位は直球に力がありポテンシャルも光る立野を指名すると考えた。立野は高卒社会人でまだ若く、素材やポテンシャルの部分で高い評価を受けている。直球の球威と変化球の精度の両方が良く、まだ安定感がやや欠けるものの今後伸びていく可能性を十分に秘めている高素材だ。中日は昨年ドラフトで梅津を指名して、順調に1軍ローテに入れるように育てていることを考えると、同じような立野を指名する可能性も高いだろう。奥川と同様チームの将来的なエース候補として指名したい投手だ。3位指名では都市対抗でも活躍した打撃面での評価が光る、3拍子揃った外野手の佐藤を指名すると考えた。中日の外野陣の大島・平田の後釜となれる可能性を十分に持っていて、外野陣強化に打ってつけと言えるだろう。

 

パターン②

1位 宮川 哲(投・東芝

2位 前 佑囲斗(投・津田学園高)

3位 野村 健太(外・山梨学院高)

奥川を外した場合、社会人のパワーピッチャーの宮川を指名すると考えた。宮川は最速154kmの速球派右腕で、直球の球威が素晴らしい投手だ。そして三振を取れるスライダー・フォーク・カットボールを持っていて、多彩な変化球を駆使した投球もできる。中日は今季先発だけでなく抑えも定着していなかったので、どちらも任せることができるような投手は欲しい。それに宮川は打ってつけと言えるだろう。2位指名では高校生投手の前を指名すると考えた。150km超えの直球の球威と変化球のキレの良さで緩急をつけた投球ができる実戦派の投手だ。中日スカウトは「コントロールさえ付けば、奥川と比較しても遜色ないと思う」とも評価しており、奥川を逃した場合に指名する可能性は高い。3位指名では高校生スラッガーの野村で、長打力ある右バッターとして高く評価されている。福田の後釜として打ってつけの選手で、未来の大砲候補として指名する可能性はあるだろう。

 

パターン③

1位 河野 竜生(投・JFE西日本)

2位 東妻 純平(捕・智弁和歌山

3位 村西 良太(投・近畿大

奥川を外した場合のパターンで、チームに不足している左腕を重視して河野を指名する可能性もあるだろう。今年のドラフト候補左腕では河野が1番即戦力候補で安定していて、すぐにでも1軍のローテに入っていけそうだ。大野と河野で先発左腕2人になればローテのバリエーションも増えてくるし、今の先発を立て直すには打ってつけと言える。2位指名では高校生捕手の東妻を指名すると考えた。中日スカウトが東妻の野球センスを評価していて、捕手だけでなく内野手もやれる可能性について言及している。中日は現在2軍で根尾・高松・石橋ら二遊間や捕手に若手がいるが、彼らに加えて東妻も入れることで将来的な野手陣の底上げにもなってくるだろう。肩を活かして外野の選択肢もあり、そうなると打撃を如何なく発揮することもできそうだ。3位指名では大学生投手の村西と考えた。サイド気味の投げ方をする変則のリリーフタイプで、直球の球威が高く評価されている。左打者の内角へ攻める投球もできるため、左右問わず結果を残せる力を持っているだろう。中日リリーフの層を厚くすることができる投手だ。

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