データで語るドラフト・育成論

プロ野球のドラフト候補についての話、プロ入り後の育成についての話を中心に書いていきます。

【ドラフト2016】吉高壮(投手・明石商) 選抜後

3年春の選抜後の記事になります。

 

選抜前の記事はこちら

プロフィール

吉高 壮(よしたか そう)


2016センバツ2回戦 明石商ー東邦

生年月日:1998年10月18日

171cm 73kg

右投左打

最速 146km (2年秋時点 142km)

兵庫県出身

 

 

データ

16年選抜高校野球大会成績

3試合 29回2/3 防御率1.21 WHIP0.94 K/BB3.00

被安打率5.76 奪三振率8.19 与四球率2.73

 

合計30イニング近い登板にも関わらず、全ての指標が良い内容となっていますね。

試合毎の成績を見ても、大きく崩れた試合が無く安定しており、敗れた準々決勝でも最後まで崩れることなく投げ切りました。

データ面ではもはや十分な内容なので、あとは投球の中身を改善していくことが求められるでしょう。

 

投球考察

2年秋に比べて最高球速を上げ、140km後半までの球威になりました。

東邦の藤嶋投手や、龍谷大平安の市岡投手などとの投げ合いでも、球威・制球・キレなどは互角以上の投球ができていました。

今以上の投球をするには、創志学園の高田投手や大阪桐蔭の高山投手のように更に球威を上げて最速150km近くまで投げれるようになるか、2桁奪三振を取れる決め球を習得するかということになるでしょう。

今大会で145km前後を何球か投げれていましたし、最高球速はまだ上がる余地は十分あると思います。

変化球は三振を取れる球もありますが、まだどちらかというと打ち取る系の球になっているので、さらにキレを磨いて欲しい時に三振が取れるようになると大きな武器になってきますね。

 

将来性・タイプ

昨年秋から球速を上げてきたことや、大会中の投球を見るとまだ球速が上がる余地があると思います。

安定して投げれることから、プロで通用する球を投げれるようになれば、プロでも先発投手として活躍できるようになってくるでしょう。

エース級になるにはまだ球に凄みが無いので現時点では難しいと思いますが、成長の余地はまだあります。

逆に今のままあまり変わりが無いと、決め手に欠く投手になってしまうのでプロで活躍するのは難しいでしょう。

 

ドラフト指名予想

秋から球速が上がったことで、スカウトの評価も高くなっていると思いますが、まだ中位指名以下の評価でしょう。

安定した投球だけではここまでが限界で、これ以上は大きな武器や素材としての伸びしろが無いと難しいと思います。

球速や変化球のキレはまだ向上の余地があると思いますので、夏までにさらに磨いてくれば上位指名される可能性も出てくるでしょう。

 

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