データで語るドラフト・育成論

プロ野球のドラフト候補についての話、プロ入り後の育成についての話を中心に書いていきます。

【ドラフト2016】村上頌樹(投手・智弁学園) 選抜後

3年春の選抜後の記事になります。

 

選抜前の記事はこちら。

www.hamanontan-baseball.com

 

プロフィール

村上頌樹(むらかみ しょうき)


2016センバツ決勝戦 智弁学園ー高松商

生年月日:1998年 6月25日

173cm 70kg

右投左打

最速145km

兵庫県出身

 

 

データ

15年選抜高校野球大会成績

5試合 47回 防御率0.38 WHIP0.96 K/BB2.67

被安打率6.32 奪三振率6.13 与四球率2.30

 

見事選抜優勝を果たした智弁学園のエースですが、優勝投手にふさわしく文句のつけようのない成績です。

自責点は47回中、わずか2点で驚異の防御率。被安打率・与四球率も低く高K/BBとなっています。

全試合1人で投げ抜きましたが、最後まで制球が乱れることなく打ち取った安定感は今大会随一と言えるでしょう。

昨年秋の時点でも制球は良かったですが、使える球種の少なさから被安打数が多く安定感に欠いていました。

今大会では直球の質にさらに磨きがかかり、低めの制球がよくまとまっていて安定感が飛躍的に改善しました。

 

投球考察

今大会では直球のノビが非常に良く効いていて、球速以上の速さになっていました。

この直球が内外低めにまとまっていたので、打ち取る投球ができていました。

変化球はスライダーやカーブがありますが、直球主体の投球です。

スライダーはキレがあるので、決め球として使えるようになると更に投球の幅が広がり三振も取れるようになってくるでしょう。

直球もノビは十分にありますがプロを目指すことを考えると145km後半を投げれるようになる必要がありますね。

 

将来性・タイプ

秋の時点から本格派として大きく成長が見えます。

素材型として見ていましたが、この選抜では実戦的な投球ができるようになり、十分まとまった投球ができています。

直球のノビはとても良い武器なので、これを維持しつつ球速を上げていけば直球の球威が素晴らしいものになりプロのスカウトも注目してくるでしょう。

 

ドラフト指名予想

秋からスカウトの評価は高くなったのは確実ですが、まだドラフト下位指名の評価だと思います。

スカウトが注目しているのは直球の球威や変化球のキレなどの武器なので、更に評価を高めるにはこういったところを磨いていく必要があります。

こういう点で創志学園の高田投手や大阪桐蔭の高山投手が評価されていますね。

村上投手も直球を140km中盤を平均的に投げられるようになり、変化球も球種を増やし決め球のキレを磨いていくようになれば、評価も高くなってくるでしょう。

夏の大会までに自分の力を磨いていくことが大事になってくるでしょう。

 

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