データで語るドラフト・育成論

プロ野球のドラフト候補についての話、プロ入り後の育成についての話を中心に書いていきます。

【ドラフト2016】市岡奏馬(投手・龍谷大平安)

プロフィール

市岡 奏馬(いちおか そうま)


高野山vs龍谷大平安 ダイジェスト(2015/秋季近畿地区大会・1回戦)

生年月日:1998年 7月31日

179cm 73kg

左投左打

最速143km

京都府出身

データ

15年秋 近畿大会成績

3試合 21回 防御率3.43 WHIP1.48 K/BB0.83

被安打率5.57 奪三振率6.43 与四球率7.71

 

近畿大会では全試合で四球を出すなど、制球面が安定しませんでした。

特に立ち上がりが課題となっていて、近畿大会の初戦と準決勝でそれぞれ初回に失点しています。

被安打率は悪くないので、球自体は良いものがあると思いますが、安定して投げ切る力がまだ不足していますね。

荒れ球を武器とするにしても、奪三振率がそこまで高くないですし絶対的な変化球などが無ければ安定して結果を残すことは難しいでしょう。

 

投球考察

ワインドアップから腕の振り良く高さのある球を投げ下ろします。

テイクバックがやや大きめなのでタイミングの取りやすさがあるかもしれませんが、身体の開きは抑えられているのでフォームは悪くないでしょう。

高さを活かした分、低めに集められる制球力が身についてくると投球内容が改善されそうです。

ストレートは力強く、変化球も複数使える球種があるようなので、投球の組み立て方を考えていければ打たせて取る投球で抑えていけると思います。

 

将来性・タイプ

高身長で球威がある左腕なので、今後の成長次第では大きく評価を上げることもあり得ると思います。

球速が145kmを超えてくるとプロのスカウトからも注目が集まってくるでしょう。

現時点だと更に制球面の改善が必要ですが、制球を意識しすぎるよりも武器となる変化球を磨いていくのも良いかもしれません。

松井裕樹(楽天)とまではいかないまでも、左腕は何か1つ絶対的な変化球を持ってるとそれだけでプロからも重宝されます。

最低限の制球は必要ですが、あまりまとまりすぎずに自分のアピールポイントを磨いていく方が結果的に評価が高くなると思います。

 

ドラフト指名予想

今のところは下位指名か大学・社会人経由でしょう。

ただ春のセンバツの内容次第ではプロスカウトからも注目を集めて、指名される可能性は高くなると思います。

素材としても評価されると思いますし、将来性込みでの指名はありそうです。

制球面があまり改善しなければ大学・社会人経由が無難ですね。

 

センバツ後の記事はこちら。

www.hamanontan-baseball.com

 

 

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