データで語るドラフト・育成論

プロ野球のドラフト候補についての話、プロ入り後の育成についての話を中心に書いていきます。

【ドラフト2016】山崎颯一郎(投手・敦賀気比)

プロフィール

山崎颯一郎(やまざき そういちろう)


【動画】2016年ドラフト候補 山崎 颯一郎(敦賀気比) 2年秋・明治神宮大会

生年月日:1998年 6月15日

188cm 83kg

右投右打

最速144km

石川県出身

 

データ

・15年秋 北信越大会成績

4試合 4勝0敗 32回 防御率1.13 WHIP1.03 K/BB1.64

被安打率6.19 奪三振率5.06 与四球率3.09

・15年秋 神宮大会成績

3試合 1勝1敗  19回2/3 防御率3.66 WHIP1.27 K/BB3.29

被安打率8.24 奪三振率11.50 与四球率2.74

 

2013年 北信越大会優勝・神宮大会準優勝の飯塚悟史(日本文理)との比較

・13年秋 北信越大会成績

4試合 4勝0敗 39回 防御率1.62 WHIP0.97 K/BB3.60

被安打率6.46 奪三振率8.31 与四球率2.31

・13年秋 神宮大会成績

2試合 1勝1敗  17回 防御率5.29 WHIP1.76 K/BB1.57

被安打率12.18 奪三振率5.82 与四球率3.71

 

北信越大会では優勝したものの被安打率や奪三振率はそこまで凄いというわけではなく、ドラフト候補として見て良いか再考するところでしたが、神宮大会では奪三振を量産できています。

秋の連戦を考えると神宮大会ではどうしても防御率が悪くなるのは仕方ないですし、こういう時にどれだけ自分の投球内容を出せるかがスカウトが注目してることだと思いますので、奪三振がとれてるのは良いですね。

2013年に同じ北信越大会で優勝した飯塚悟史(14年DeNAドラフト7位指名)と比較してみると、大体同じような内容です。

神宮大会で崩れなかった分、山崎投手の方が安定感があるとも見えますね。

飯塚投手は3年夏の甲子園で優勝投手となりました。山崎投手もここから飯塚投手と同じように成長を見せて夏の甲子園で最高の結果を出せるようになると良いですね。

 

投球考察

長身から最速144kmのノビのある直球、変化球はスライダー・カットボール・カーブ・フォークなど一通りの変化球を投げます。

スライダー・カットボール・フォークはキレがあり三振をとれる球になってます。

制球は高めに集まることがありますが、基本的には捕手の構え通りに投げ込めています。

長いイニングを投げても崩れにくいですし、安定した投球ができる投手ですね。

長身ですがフォームが安定していて、肩・肘にも柔軟性がありそれが球のノビに繋がっています。

高さを活かして上から投げ下ろすことで更に球威があるように見えますね。

 

将来性・タイプ

見た目、長身なので阪神の藤浪と良く似ていますが、藤浪ほどの球威やキレはまだ無いですね。

ただしプロ入りして順調に結果を出していけば藤浪クラスの投手となる可能性は秘めていると思います。

同じ長身で活躍した投手だとダルビッシュがいますが、ダルビッシュにしても最速が149kmでしたので山崎はどちらにしても球速を上げることが必要になってきそうです。

ただ、すでにフォームがまとまっているため、プロ入りしたらすぐに2軍ローテ入りし、試合経験を積んでいけるでしょう。

球威が伸びなくても、制球とキレで勝負していける力を持ってますし、長く安定した成績を残せるようになれそうです。

順調にいけば2年目から1軍で登板し、3年目には1軍ローテ入りできる素質を持っていると思います。

 

ドラフト指名予想

現時点だとドラフト中位~下位指名だと思います。

素材型で3年後に主力になっていけるような投手が欲しい球団が指名しそうです。

指名した球団は1年目から2軍でしっかり投げさせるようにして欲しいですね。

 

センバツ後の記事はこちら。

www.hamanontan-baseball.com

 

 

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