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【横浜DeNA】2021年監督は三浦大輔!

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2020/11/17 横浜DeNAは、来季の1軍監督に三浦大輔現2軍監督とすることを発表し、記者会見を行いました。

三浦新監督、就任会見

抱負

会見では、三浦大輔新監督はチームとしての結束を第一として、監督、コーチ、選手、スタッフで一丸となって優勝目指して戦っていく、という抱負を述べました。チームの結束については何度も述べていて、これは今まで現役・コーチ・解説者・2軍監督など様々な視点から見てきて、強い組織はどうあるべきなのか、を三浦監督なりに導きだした答えなのではないかと思います。チームが結束して、一丸となって優勝を目指せるようなチーム作りを期待したいですね。

 

課題

現在のチームの課題について、機動力や先発投手の完投について記者から質問がありましたが、三浦監督は選手の能力を見極めながら柔軟に運用していくと話しました。

現役時代は自身は完投にこだわったり、またチームの盗塁数が少ないことから新任監督にありがちな機動力野球の推進などを掲げるかと思いましたが、そのような固執した考えを持ってないようで、これはファンを安心させる回答でもありましたね。

ただ、得点力については三浦監督が気にしているところで、どう得点力をあげていくか、1点を取りに行くかについては今後コーチ陣としっかり話し合いながら決めていくとコメントしました。

 

背番号・契約

背番号は81、自身が着けていたエースナンバーの18については今のところ空席として、自分が着けたいと思える投手が出てきたときに渡す考えを述べました。18をつけれるよう先発投手陣で切磋琢磨しあって欲しいですね。

契約は2年で、こちらは前任の中畑、ラミレス監督と同様ですね。ただDeNAの監督は退任する際は自身から申し出て退任することが続いており、三浦監督も同様の形になると思われます。長期の在任も可能で自身の力を存分に発揮できると思いますが、身の引きどころを自分で決めなければならないので、結果を残せないとある意味最も苦しい決断をしなければならない修羅の道とも言えますね。ただ、会見からはそれだけの胆力も備わってるように見えました。

 

感想

会見全体を見ると、非常に落ち着いて淡々とした会見で、現役時代の投球のような安定感がありました。あまり大っぴらな話をしない点は今後の記者泣かせになるかもしれませんね。

ただ、優勝するための決意と考えははっきり示してくれましたので、きっと臆すること無くしっかりと指揮を執ってくれることでしょう。

三浦新監督の下、チームを念願の優勝へ導いてくれるよう期待します!

 

三浦大輔新監督就任および背番号変更のお知らせ | 横浜DeNAベイスターズ

 

 

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