データで語るドラフト・育成論

プロ野球のドラフト候補についての話、プロ入り後の育成についての話を中心に書いていきます。

【ドラフト2016】鈴木昭汰(投手・常総学院)

プロフィール

鈴木 昭汰(すずき しょうた)


2015年秋季関東大会1回戦 横浜vs常総学院②

1998年 9月 7日

175cm 73kg

左投左打

最速144km

茨城県出身

データ

・15年秋 関東大会成績

3試合 24回2/3 防御率1.46 WHIP1.38 K/BB1.67

被安打率8.03 奪三振率7.30 与四球率4.38

 

・高橋昂也(花咲徳栄)の関東大会成績

2試合 17回 防御率2.12 WHIP1.06 K/BB1.86

被安打率5.82 奪三振率6.88 与四球率3.71

 

防御率は良いですが、その他の指標を見ると投球面でまだまだ改善点が多そうです。

奪三振率がそこそこ良いですが、被安打率や与四球率の高さを見ると、球の質や制球力を改善していく必要がありますね。

ドラフト候補として注目されている高橋昂也と比較しても、投球内容で差がついています。

高卒プロ入りを目指すなら、現時点の内容だと厳しいでしょう。

 

投球考察

秋に横浜高校相手に2桁奪三振で投げ勝ったことから、三振を取れる力はあります。

スライダーのキレが良く、ワンバウンドするぐらいの落差がありますので、高校レベルでは十分決め球として使って行けるでしょう。

直球はノビがありますが、ただ球威で押せていく球にはなっていないので、制球を間違えると打たれやすいです。

直球の質を高めていけば、スライダーと良いコンビネーションで投球をつくっていけるので、春の選抜では直球の質が改善されてると良いですね。

スライダーのキレの良さは松井裕樹(楽天)投手を参考にしているようですが、松井裕樹投手はプロ入り後はスライダーよりもチェンジアップで抑えるタイプに変わりました。

プロ入りを考えるなら、打者のタイミングを外せる球を持ってないと厳しいと思うので、スライダー以外の球種を投球に組み込んでいけるとさらに評価が上がると思います。

 

将来性・タイプ

現時点での投球ではプロ入りしたとしても活躍できるようになるまで時間がかかりそうですが、武器を持ってるのが強みなのでそれを活かす投球ができれば1軍で起用されるようになってくるでしょう。

左腕でスライダーが良いというと、リリーフで起用される可能性が高いですね。

先発でいくなら、球威・制球・安定感など磨かなければいけない要素が沢山あるので、あせらず長期的な視点での育成が必要になってくるでしょう。

 

ドラフト指名予想

現時点では下位指名か進学・社会人行きとなると思います。

今の時点で焦ってプロ入りするよりも、大学や社会人で投球を磨いた方が結果的にプロで活躍する近道になるかもしれません。

伸びる余地はまだまだあると思いますので、数年後に期待ですね。

 

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