データで語るドラフト・育成論

プロ野球のドラフト候補についての話、プロ入り後の育成についての話を中心に書いていきます。

【ドラフト2016】九鬼隆平(捕手・秀岳館)

プロフィール

 九鬼隆平(くき りゅうへい)


秀岳館 九鬼隆平・4安打!!(八重山戦/2015秋季九州地区大会・準々決勝)

生年月日:1998年 9月 5日

181cm 78kg

右投右打

大阪府出身

 

データ

・15年秋 九州大会成績

4試合 18打数 8安打 2本塁打 2四球 0三振 1盗塁

打率.444 出塁率.500 長打率1.056 OPS1.556

・15年秋 神宮大会成績

1試合 4打数 1安打 0四球 0三振 0盗塁

打率.250 出塁率.250 長打率.500 OPS.750

 

九州大会では見事というしかない打撃で、ドラフト注目のスラッガーとして文句無しの成績を残しました。

本塁打をはじめ、2回戦以外は全て安打を打ち必ず長打を含んでいます。

九州大会・神宮大会ともに三振0というのもバットコントロールの良い証拠です。

神宮大会では1回戦で敗れましたが、東邦の藤嶋投手相手にタイムリー2塁打を打ってますし、打撃面ではアピールできていたでしょう。

 

走攻守考察

パンチ力があり、打てる捕手としては高校生の中でも上位に入るでしょう。

広角に長打を打ち、パワーだけではなくバットコントロールも良いです。

打撃フォームはノーステップで、これでパワーを載せられてますから体重移動が上手いんでしょうね。

長打を打てるもう1つの要因が走塁の良さで、外野の頭を越えなくても悠々二塁を狙える足があります。

捕手としてはリードに定評があり、九州大会では5人の投手をリードして勝ち上がりました。

大会中に暴投1・捕逸1とキャッチングについては課題がありそうです。

スローイングは神宮大会で1.9秒台を連発していて、強肩と言って良いレベルですね。

キャッチングなど技術面はこれから磨けるところですから、強肩強打という素材で言えば文句無しの選手でしょう。

 

将来性・タイプ

打撃と肩の強さはプロ注目のものを持っていますし、プロでじっくり育てられれば将来的には1軍正捕手を狙うこともできる素質があると思います。

ただしノーステップ打法がプロで通用するかどうかは難しく、このフォームだとプロの球にパワー負けしてしまう可能性もあります。

あくまで高校レベルで打ててるということを考えて、プロではプロに対応する打撃を身につけていった方が良いかもしれません。

キャッチングは鍛えなければならないポイントですので、プロ入りしたらまず守備面を徹底的に磨くことになるでしょう。

 

ドラフト指名予想

現状だと中位~下位指名だと思います。

センバツでの活躍次第では今ドラフトNo.1捕手と評価される可能性もありますし、将来的に正捕手として育てたい球団は上位指名してくるかもしれません。

大学や社会人経由の道もあるとおもいますが、上位評価されたらプロもしっかりと育てていくつもりだと思いますので、プロ入りして良いでしょう。

1年目から2軍で1番手捕手起用され、2~3年かけてじっくり技術を磨き経験を積んでいくのが良いでしょう。

 

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