2020/12/14朝時点の、横浜DeNAに関するニュースをまとめました。
東、ブルペン投球できるまで回復!
ツイッターでファンへ報告
今年2月にトミージョン手術を受けた東が、12/13にブルペンで投げれるようになったことをツイッターを通じてファンへ報告しました。
術後約10ヶ月目で、ようやくブルペンで投げれるようになりました⚾️
— 東 克樹 (@DeNA11AZUMA) 2020年12月13日
ここまで順調にこられているのも周りの方々の力があっての事です!
いつも感謝してます!!#トミージョン#トミージョン手術#リハビリ#経過報告 pic.twitter.com/Cd3nYUP5pq
以前、11/19に東がツイッターにアップした動画では、100%の力でキャッチボールができるようになったことを報告しており、その際に12月上旬にブルペンに入れるよう進めていくとも書かれていました。
【横浜DeNA】東TJ手術から順調な復活。12月にはブルペンへ - データで語るドラフト・育成論
その時の予定通り、12月上旬にブルペン入りすることができ、ここまで非常に順調に来ていることが分かります。まだこれから元の球威に戻したり、実戦で使える投球感覚を取り戻したりとやることは沢山あると思いますが、焦らず1つ1つできることを増やしていって欲しいですね。開幕に間に合わせる必要は全く無いですし、来季後半をめどに戻ってこれれば十分だと思います。
それにしても、こうやってトミージョン手術を受けた投手が、その後の経過報告をしてもらえるのは非常に助かりますね。ファンとしても不安が取り除かれますし、元気な姿が見られるのはとても嬉しいことでしょう。
これからも徐々にできることが増えていき、元気な姿を見せてほしいですね。
細川、ポスト梶谷に名乗り。来季は勝負の5年目
4年間で成長を実感
細川が来季のレギュラー獲りを目標に掲げて、日夜横須賀の2軍施設で汗を流しています。細川は今季について「自分でも成長していると感じている。このオフにしっかり準備して、来季こそレギュラーを取って1軍の舞台で活躍したい」と成長の実感を話しました。
DeNA細川、“ポスト梶谷”に名乗り 鮮烈デビューから3年…成長実感「来季こそ1軍の舞台で活躍したい」:中日スポーツ・東京中日スポーツ
来季は、今季センターのレギュラーだった梶谷がFA移籍でいなくなります。今のところはセンターの後釜は神里が最有力候補になっていますが、細川も結果を残せば入り込める可能性はあるでしょう。ライトもオースティンが残留しましたが、今季は怪我で離脱が多い状態でした。来季、オースティンをレギュラーとして起用し続けられるかはまだ未知数ですし、もしまた故障離脱があった場合は細川が穴埋めに入れると、長打力の大きなダウンが避けられます。そうした役割を担えるように春季キャンプからしっかり三浦監督にアピールしていって欲しいですね。
高卒5年目は勝負の年
細川は来年高卒5年目になります。高卒5年目の選手への一般的なイメージはどうなのでしょうか?
伸び悩み?まだ育成途中?
過去の高卒野手を見てみると、もう既に1軍レギュラーを掴んでいる選手もいれば、逆に戦力外にここにも到達できず戦力外になった選手もいます。ですが高卒5年目は1軍へ台頭するのに非常に良いタイミングと言えます。
昨年オフに横浜からレイズに移籍した筒香は、高卒5年目に1軍レギュラーを奪取しましたし、現在不調で苦しんでいる桑原も高卒5年目に1軍でセンターのレギュラーを奪取しました。2人共、4年目から5年目は見違えるほど成績が改善しています。
【高卒4→5年目の筒香の成績】
23試合 _56打席 打率.216 _1本塁打 _3打点 出塁率.286 長打率.294 OPS.580
↓
114試合 461打席 打率.300 22本塁打 77打点 出塁率.373 長打率.529 OPS.902
【高卒4→5年目の桑原の成績】
_60試合 116打席 打率.184 _1本塁打 _5打点 出塁率.222 長打率.272 OPS.494
↓
133試合 522打席 打率.284 11本塁打 49打点 出塁率.356 長打率.413 OPS.769
明らかに全ての面で改善していて、2人共実力でレギュラーを奪取したといえるでしょう。細川はまさにこの2人が劇的改善した、4→5年目を迎えようとしています。飛躍する可能性は十分にあるでしょう。
また細川のここまでの成績の伸びについても注目です。
2軍成績を見ると、毎年の成長が手に取るように実感できます。
1年目 114試合 435打席 打率.201 10本塁打 182三振 OPS.600
2年目 _81試合 328打席 打率.231 _8本塁打 122三振 OPS.690
3年目 _73試合 308打席 打率.293 15本塁打 75三振 OPS.904
4年目 _64試合 270打席 打率.318 13本塁打 62三振 OPS.995
打席数に違いがあるものの、打率・本塁打・三振・OPSはすべて毎年改善していっています。1年目の粗さはもう無く、1軍へ昇格させるのに文句なしの実力を身につけたと言えるでしょう。
筒香や桑原の4年目の状態と比べても遜色ないですし、いつ1軍レギュラーを奪取してもおかしくない段階になっています。あとは1軍の壁を突破するのみです。
梶谷移籍で来季が不安になっていますが、逆に細川のような選手にとってはむしろチャンスが舞い込んできたと喜んで欲しいですし、そのチャンスをしっかり掴んで離さないようにこのオフにしっかりと準備をしていて欲しいですね。
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