データで語るドラフト・育成論

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【横浜DeNA】牧 秀悟選手への期待・成績【2021年】

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2021年へ向けて、選手1人ずつにそれぞれ期待することを書いていきます。

今回は牧 秀悟選手です。

 

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2020年の振り返り

牧選手は2021年からの入団なので、DeNAの選手としての成績はまだ無いですが、牧選手が所属していた東都大学野球の4年秋の成績は以下の通りになっています。

【東都4年秋の成績】

10試合 41打席 33打数 11安打 2本塁打 3三振 8四死球

打率.333 出塁率.463 長打率.515 OPS.978

二塁手ベストナイン

秋季リーグは打率リーグ3位で、33打席で本塁打2本は早いペースでパワーがしっかりありますし、四死球と三振の比率がとても優秀で選球眼も良いです。

リーグ通算でもベストナインは4回も受賞していて、セカンドで3回ショートで1回になっています。改めて非常に良い内野手です。指名挨拶の際には吉田スカウト顧問が、広角に打てる打撃・アベレージ・長打力を評価していて、ドラフト候補の内野手ではトップの評価としていました。守備面でもセカンドは十分に守れるとしてますし、1年目から1軍でレギュラー争いすることが期待されているでしょう。

 

2021年の期待

ドラフト前の評価や現在のDeNAの内野陣の状態を考えると、牧には「1軍レギュラー」を求めたいです。

2020年、DeNAのセカンドはソト・柴田の併用がメインで、大和や中井の起用もありました。2021年からソトはファーストメインになると思われますが、セカンドにはまだ柴田がいますし、2軍で攻守で結果を残していた伊藤裕が上がってくる可能性もあります。ショートも大和や倉本が30歳以上になるため、2020年ほどの結果を残せないかもしれませんし、森はまだ高卒2年目なので1軍定着は難しいかもしれません。

二遊間はこうしてやや不安定な状態になっているので、牧にとってはレギュラーを狙いやすい状態とも言えます。結果さえ残せばすぐに定着する可能性がありますし、最初から全力でレギュラーを狙っていって欲しいですね。

牧の活躍が周りへの刺激にもなると思いますし、若手内野手たちがそれで奮起して競争していく形になれば理想的と言えます。

是非、レギュラーを奪取してそういった刺激も与えられるような選手になってほしいですね。

 

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