データで語るドラフト・育成論

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【横浜DeNA】森敬斗ファーム打撃データ【2020/2021】

森敬斗(DeNA)のファーム全打席データを取得しました。

このデータをもとに5試合単位での成績や、打球方向の内訳、月別打撃成績などをまとめました。

2020年の成績もまとめています。

 

ファーム全打席成績(2021/5/22時点)

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ファーム打撃詳細(2021/5/22時点)

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開幕直後の3月時点では打撃成績があまり良くない状態が続いていました。

打率2割には載っていたものの、四死球0・長打0だったので指標的にはかなり悪く、3月成績はOPS.400台になっていて、ドラ1の2年目の出だしとしてはかなり悪目立ちしています。

ただそこから打撃が段々持ち直してきて、4/11には待望の長打と四球が出るようになりました。この頃からコンスタントに安打を残せる状態になってきています。4月下旬には本塁打も出て、月間成績でOPS.700台にしました。

5月に入ると更に本塁打を含む長打が増えてきて、特に右方向への長打が目立ってきます。引っ張った際の打球速度が速いのでライトへの打球は全て安打になっています。

4月頃までは流し打ちの傾向が強くレフト方向の打球が多かったですが、5月には引っ張れるようになってきており、力強さが増してきたと言えるでしょう。5月22日時点での月間成績はOPS.700台になっていて、この状態を維持していけると良いですね。

 

ファーム全打席成績(2020年成績)

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ファーム打撃詳細(2020年成績)

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高卒1年目の2020年はドラ1の高卒ルーキーとしては、あまり良い成績とはいえない状態でした。特に6・7月成績が悪く、三振が安打の倍以上という内容で打撃がどん底の状態だったと言えるでしょう。

ただそこから持ち直してきて、8月には月間成績がOPS.600台に到達。三振のペースが少なくなってきて、代わりに四球を選べるようになってきました。

ただ、月間成績で打率.250を超えたのが9月のみになっていて、OPSも.600を超えるのがやっとというところで、正直なところ期待外れ感のある成績だったと言えるでしょう。

打球の内訳を見ると、外野へ打球が飛んではいますがフライアウトの数が多く、これは打球に力が無いことが影響していると思われます。
2年目で打球に勢いがついてきて、このフライアウトを安打に変えてこれたのは大きいですね。

高卒ルーキーの2軍成績で、OPS.600を超えていないとその後の伸びしろが期待しづらい傾向があり、その観点で森の1年目成績は.540でしたので、やや厳しい成績と言えたでしょう。
ただ、2年目に成績をしっかり上げてきてますし、まだ好不調の波がある選手ですが好調時は、2軍で安打を量産できるぐらいの打撃技術が身についてきています。

元々の身体能力の高さを考えるとまだまだ上を目指せると思いますし、今後のますますの成長を期待できると思います。

 

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