3/23(金)から始まる第90回選抜高校野球大会について、各校の主なスタメンの昨年秋成績をまとめましたので、試合日程と併せて載せていきます。
※取得できなかったデータ(犠飛・四球数)については0として計算(犠飛0)するか、代用(四球数→四死球数)しています。なので本当の指標とは誤差があることを理解してご覧ください。
1日目
1回戦 第1試合
聖光学院はOPS1.000超えが5名もいる好打者揃いの打線
分は聖光学院にありそうだが、東筑石田がどこまで抑えきれるかが鍵になりそう
1回戦 第2試合
香川 英明vs栃木 國學院栃木
英明のエース黒川は秋に1人で256イニングも投げ抜いた鉄腕
國學院栃木の打線はまずこの黒川を攻略することが求められる
1回戦 第3試合
茨城 明秀学園日立vs広島 瀬戸内
身体能力の高い投手細川と強打の二遊間芳賀・増田がいる明秀学園日立は攻守にハイレベルなチームになっている
瀬戸内はエース浴本が安定した投球で、打線も遊撃手新保や右翼手門叶など球打者がいて、双方力のあるチーム同士の見応えある試合になりそうだ
2日目
1回戦 第1試合
秋田 由利工vs東京 日大三
21世紀枠の由利工だがエース佐藤亜蓮は秋の成績が非常に良く、相手チームは油断してると足元を掬われかねないだろう
日大三は攻守ともに隙が無く総合力は上だが、由里工佐藤を攻略できるかが鍵となってきそうだ
2回戦 第2試合
静岡 静岡vs北海道 駒大苫小牧
静岡は遊撃手村松を始め、センターラインに好打者が揃っていて攻守共にレベルが高い。
駒大苫小牧も打線は静岡に比べてそこまで見劣りせず、エース大西も安定した投球が期待できるなど、実力はほぼ拮抗した試合になりそうだ。
2回戦 第3試合
秋に打率5割超えの上田や4割超えの長谷川・原田など、強力打線の日本航空石川に対して膳所がどう立ち向かうかが注目
どちらのエース投手も秋はそこまで多く試合に出てなく防御率も良くないので、継投必至の打撃戦が予想される
3日目
2回戦 第1試合
両校とも絶対的エースを擁した実力校同士の勝負
中央学院・大谷は投打でチームの要となるため、明徳義塾は大谷をどう攻略するかが鍵となってくるだろう
市川は大谷の前にランナーを溜めない投球が求められる
2回戦 第2試合
富山 富山商vs和歌山 智弁和歌山
打線に実力者が備わった者同士の対決になった
富山商は石橋が秋に驚異の打撃成績を残し、OPSは出場校全校の中でもトップの成績
智弁和歌山は元々打線が強みだが、秋は4番林が怪我で全試合欠場していて、この選抜では復帰が予想されるため一段と厚みが増す打線になるだろう
打ち合い必至の展開が予想される
2回戦 第3試合
今大会屈指の強力打線の智弁学園に対し、日大山形がどう戦うかが注目
OPS1.000超えが6人、.900超えは全員の打線相手に打ち合い勝負で挑むのは分が悪い
日大山形はエース佐藤の粘りの投球と継投で何とか智弁学園を抑え込みたいところだ
4日目
2回戦 第1試合
山口 下関国際vs長崎 創成館
投手成績・打撃成績ともに創成館にやや分があるが、下関国際も攻守にバランスの良いチームになっており、勝敗を分けるのは守備や采配を含めた総合力によりそうだ
下関国際は先発鶴田が投打の要となっていて、創成館はこの鶴田をどう攻略するかにかかってくるだろう
2回戦 第2試合
今大会優勝候補筆頭の大阪桐蔭と21世紀枠の伊万里の対決となった
実力差については論ずる必要は無いので割愛するが、伊万里には甲子園に出て大阪桐蔭と対戦したことで、1つでも得るものがあってほしい
選手では遊撃手の犬塚が秋に好成績を残しているし、委縮せず全力でぶつかって欲しいと思う
2回戦 第3試合
岩手 花巻東vs愛知 東邦
東邦は投打に実力者が揃っており、花巻東はやや苦戦しそうだ
しかし阿部や紺野といった打撃の良い選手がいるだけに、彼らにどうランナーを溜めて繋ぐかが鍵になってくる
投手も田中と西舘という2枚看板を擁すだけに、どちらを先発にするか、継投するかなどの采配が重要になってくる
5日目
2回戦 第1試合
接戦を勝ち上がってきた聖光学院と、初戦となる東海大相模の対決
共に投打で実力者揃いチーム同士でレベルの高い試合になりそうだ
対して東海大相模は森下以外でも点を取れる形を作りたいところ
2回戦 第2試合
投手戦を制して上がってきた國學院栃木と初戦となる延岡学園の対決
1回戦無失策で守備の堅い國學院栃木だが、延岡学園は強打者揃いで投手もエース上野が安定している
1回戦以上に苦しい戦いになるのは間違いないだろう
延岡学園はショート小幡が打線の軸となるため、小幡の前にランナーを貯めて一気に点を取る形が理想的だろう
2回戦 第3試合
茨城 明秀学園日立vs高知 高知
劇的な逆転勝利で勝ち上がってきた明秀日立と初戦の高知の対決
芳賀・増田といった強打者の二遊間が揃って逆転勝利の勢いもある明秀日立相手に高知がどう戦うかが注目
高知も好打者が多く繋がれば一気に大量得点できる力を持っている
お互い相手に勢いづかせると厄介で、投手陣の粘りに期待する我慢比べの展開になりそうだ
6日目
2回戦 第1試合
滋賀 彦根東vs神奈川 慶応
お互い初戦同士の対決
彦根東は突き抜けた凄い選手はいないものの、攻守のバランスが取れたチームで総合力は高い
対して慶応はエース生井や4番下山など投打の軸になる選手がいて、彼らを中心としたチーム作りができている
方向性は違えどどちらもチーム力は高く、最後まで何が起こるか分からない試合になりそうだ
2回戦 第2試合
京都 乙訓vs岡山 おかやま山陽
お互い初戦同士の対決
どちらもエースが秋に好成績を残しており、投手戦が期待できる組み合わせだ
打線もほぼ互角な陣容だが、おかやま山陽の小野は秋にかなり好成績を残しており、この小野の活躍次第で勝敗が決まると言っても過言でなさそう
乙訓も打率3割超えが殆どの打線になっていて、繋がりだせば一気に大量得点も狙える強力打線だ
2回戦 第3試合
愛媛 松山聖稜vs滋賀 近江
松山聖稜はセカンド宮里が攻守両面の要となっていて、この宮里をどう活かすかが鍵になってくるだろう
対する近江もセカンド家田が秋に7本のホームランを打ち絶好調で、両校共にセカンドがチームの鍵を握る役割になっている
投手は両エースともに秋ではやや打たれており、継投のタイミングが重要になってきそうだ
7日目
2回戦 第1試合
石川 星稜vs宮崎 富島
2回戦 第2試合
東京 日大三vs三重 三重
3回戦 第3試合
神奈川 東海大相模vs静岡 静岡
8日目
3回戦 第1試合
3回戦 第2試合
3回戦 第3試合