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【横浜DeNA】風張入団会見、フル回転を誓う・2021年春季キャンプ日程発表

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2020/12/22 朝時点の、横浜DeNAに関するニュースをまとめました。

 

風張入団会見・フル回転誓う

風張「1年間しっかり投げられる」

21日、DeNAは球団事務所で戦力外から獲得した元ヤクルトの風張投手(27)の入団会見を行いました。

背番号はヤクルト時代と同じ「64」で、年俸は1200万(推定)となっています。

風張は最速150km超えのストレートと、スライダー・フォーク・シュート・カーブなどの変化球を投げます。基本的には直球で押していくタイプで変化球をあまり多投しないですが、直球は三振を取れるだけの球威があり、トライアウトでも149kmの直球を投げていたところからまだ球威自体は落ちていないでしょう。

またシーズン通して投げれるタフさもアピールポイントとしていて、2018年には1軍で53試合に登板した実績があります。本人も入団会見で「1年間しっかり投げられる」とアピールしていて、結果さえ残せれば来季からフル回転で活躍して貰えることも可能でしょう。

DeNAは右のリリーフだとパットンが退団しましたが、パットンも150km超で直球が武器のタイプでした。風張がパットンの穴埋めをできるぐらいの活躍をしてくれたら、獲得したのは大成功と言えるようになりますね。

 

三原代表「スカウト2人が自信もって獲りたいと推薦」

入団会見で三原球団代表は風張を獲得した理由について、「プロスカウトがトライアウトを見て、2人とも『自信を持って風張投手を獲ろう』と言っていた」としてそれが決め手になったことを明かしました。

トライアウトでの風張投手の投球は圧巻で、出場選手の中でも1,2位を争うぐらいの出来だったと聞きますし、スカウトの目から見てもそれだけ魅力ある投手に見えたんでしょうね。

DeNAは最近戦力外から獲得した投手だと、元中日の武藤投手がいます。その武藤投手の名前を三原代表が挙げて「武藤投手が復活を遂げてチームの力になっている。彼のような活躍を期待している」と期待を寄せました。

武藤投手は2017年オフに戦力外から獲得して以降、DeNAに3年間在籍しており毎年20試合以上登板、DeNAで通算72試合に登板しています。戦力外からの獲得でこれほど結果を残せているのは素晴らしいですし、風張投手にも是非武藤投手のように活躍して欲しいですね。

「体が強く真っすぐに力がある」DeNA編成トップが語る前ヤクルト風張の獲得の狙い | Full-Count

 

DeNA春季キャンプ日程発表

DeNAは21日、2021年の春季キャンプについてスケジュールを発表しました。

今年と同様に1軍は宜野湾、2軍は嘉手納になっていて、どちらも2/1~2/28までの期間です。

また試合については1軍で10試合、2軍で4試合が組まれています。対外試合の初戦が2/13で、この試合が三浦新監督の初陣となります。

キャンプメンバーの詳細については、決まり次第発表する予定です。

コロナ下でキャンプへの観客受け入れを行うかについては、まだ発表されていません。

監督が変わり、選手も大きく入れ替わりましたし、来季は新しいベイスターズの出発となりそうですね。良いスタートが切れるように、このキャンプで沢山の選手たちが好調な様子を見せてくれることを期待しています。

 

 

 

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