2020/11/19の横浜DeNAに関するニュースをまとめました。
ドラ1入江仮契約
2020年ドラフトでDeNAから1位指名された入江(明治大)が、横浜市内のホテルで仮契約しました。
契約金1億円・年俸1600万円という新人としての最高条件で、球団としての期待度の高さが伺えます。
会見で入江投手は開幕ローテーションに入ることを目標に掲げました。
また背番号が「22」に決まり、横浜の98年優勝時の抑え投手だった佐々木主浩投手と同じ番号を受けたことで「偉大な先輩が着けた番号に恥じぬように、結果を出したい」と決意を述べました。
新人最高条件
新人選手の年俸としては最高条件で、これは過去のドラフト1位指名選手たちと比べても全く遜色ないですね。
2019年に新人年俸の上限が1600万となったことで、DeNA史上でも最高年俸となっています。とはいえプロの世界に入るわけで、結果を残さなければすぐに年俸も下げられてしまいます。DeNAがドラ1指名してきた大学生投手は例外なく1年目から結果を残してきて年俸を上げていますので、入江投手も是非先輩たちと同様に1年目から活躍して欲しいですね。
三浦新監督と挨拶
会見では一昨日来季の監督就任会見を行った三浦新監督がサプライズで登場し、球団の帽子をかぶせてもらいました。
入江投手に対して三浦新監督は背番号22が与えられたことに触れ、「大先輩が着けた重みを感じ、22イコール入江となるような活躍をしてほしい」と期待を込めました。
三浦投手がつけていた背番号「18」は現在空き番となっており、ここには今後三浦監督がふさわしいと感じた投手に対して、三浦監督直々に決定してつけることとなっています。入江投手は背番号「22」としてしっかり活躍してもらい、いずれ「22」か「18」か三浦監督を迷わせるぐらいの結果を残して欲しいですね。
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ソト帰国・来季去就発表無し
シーズン最終戦まで出場していた外国人のソトが帰国しました。帰国の際にファンに向けて今季の応援に感謝のメッセージを贈りました。
今季でDeNAとの契約が切れるため来季の去就が不透明ですが、今後も球団と残留交渉を続けていくものと思われます。
外国人選手の契約状況はエスコバー、オースティンが来季契約となっていますが、パットン、ロペスが退団決定、残るソト、ピープルズとは交渉継続中となっています。
仮にソト選手が退団になると、DeNAとしては大きな戦力ダウンとなるでしょう。外国人選手が3人も抜けてしまう事態にもなるため、複数の新外国人選手の獲得は必須になります。今後の交渉状況や新外国人選手獲得情報などで、徐々に来季の構想も見えてくると思われます。
仁志2軍監督、コーチとして始動
昨日、球団から来季2軍監督への就任発表があった仁志新2軍監督がさっそくフェニックスリーグを視察に行っています。
フェニックスリーグでは万永2軍総合コーチが監督として指揮しているので、仁志新2軍監督はコーチ登録でベンチ入りしている形になりますが、新しい背番号「87」のユニフォームを着てさっそく選手たちと話すなど、精力的に動いています。
この時期から選手たちと顔合わせして、実際に色々と話ができているのはチームにとって良いことだと思います。まだ2軍は仁志監督以外のコーチングスタッフが発表されていませんが、コーチとも今のうちから来季に向けて話をすることができますし、きっと来季2軍キャンプはスムーズに始めることができるでしょう。