2021年へ向けて、選手１人ずつにそれぞれ期待することを書いていきます。今回は桑原 将志 選手 です。
2020年の振り返り
桑原は2020年で高卒９年目を迎えた27歳の外野手です。高卒５年目の2016年から３年間はセンターのレギュラーとして定着し、2017年にはゴールデングラブ賞も受賞しました。打撃面でも思い切りの良い打撃と盗塁できる足があり、１番打者として結果を残していましたし、１番センターは桑原がずっと定着していけると期待されていました。
ですが2019年から一気に打撃不振に陥り、１軍での出場機会も激減します。不調の桑原に何とか調子を戻してもらおうと１軍で起用したりもしましたが、なかなか結果を残せずに2020年もまだ引きずる形になってしまいました。
何とか打撃復調してもらいたいですが、２軍でもまだ打率.250を切っていて復調には至っていません。ここまでくると２軍で文句無しの状態にならないと、なかなか１軍に上がってこれないでしょう。守備面だけならチーム１だと思いますが、守備固め要員として１軍で起用するにはもったいない選手ですし、なんとか復調してまた１軍レギュラーを奪取して欲しいです。
2021年に期待すること
桑原に期待することはもう１軍レギュラーとして復帰してくること以外になく、一刻も早く１軍に戻ってくることを期待しています。そこで１軍で期待する成績としては「300打席 打率.280 7本塁打 OPS.750 15盗塁」です。打席はやや少なめですが、桑原のレギュラー時の成績と同レベルの成績を期待しています。現在DeNAの１軍外野陣は佐野・オースティンが両翼を守り、センターは梶谷が移籍しましたが神里が最有力候補にいます。ここに桑原がレギュラーとして定着するには相当の結果を残す必要がありますが、桑原は守備もあるのでこの打撃成績を残せれば問題無いでしょう。まずはこれだけの結果を残して、そして2021年には完全にレギュラーで定着して欲しいです。身体能力の高さや実績を考えれば、まだまだここからレギュラー奪取して長く活躍して行ける選手だと思います。
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