2021年へ向けて、選手1人ずつにそれぞれ期待することを書いていきます。今回はスターリン・コルデロ 投手です。
2020年の振り返り
スターリン・コルデロ投手は2020年から育成選手として契約を結んだ外国人右腕です。
身長201cm、体重100kg年齢は23歳です。MLBでの登板経験は無く、16歳の2015年からルーキーリーグに登板。2019年にはA-で登板していました。球速・球種などは不明もマイナー通算で80試合に登板し、123回1/3 被安打102 被本塁打1 与四球99 奪三振158 自責点64 防御率4.67 WHIP1.63という成績です。
奪三振数がイニング数を大幅に上回る数で三振を取れる投手ですが、与四球数もかなり多く、球威はあるけど荒れ球という投球スタイルに見えますね。
高身長から角度がありそうですし、被弾が少ない点なども考えると、制球が安定してくればかなり抑えてくれそうです。
2021年に期待すること
どんな投手かまだこれだけの情報しか無いので、実際に投げている姿を見てから適性などを見極めていくと思いますが、現時点ではかなりの粗削りの素材型でしばらくは2軍で育成ということになるでしょう。2021年は神奈川フューチャードリームスにおそらく派遣すると思われますし、まずはそうして日本の環境に適応しつつ、実戦経験を積み重ねて投球を磨いていって欲しいです。
期待する成績はひとまず「2軍 30試合 防御率3.50」としますが、どんな投手かまだ分からないのでひとまず目安として考えました。支配下登録などはまだ先になるでしょうし、まずは1年間、派遣もしつつ2軍でしっかり投げれる状態にして欲しいです。
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