データで語るドラフト・育成論

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【DeNA】現役ドラフトで浜地真澄投手を獲得!

2024年12月9日に現役ドラフトが開催され、DeNA阪神浜地真澄投手を獲得しました。

またDeNAからはソフトバンク上茶谷大河投手が移籍しました。

 

指名結果一覧

12球団の指名結果は以下の通りです。

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浜地真澄 投手とは?

浜地投手は今季、高卒8年目の26歳で現役ドラフトで移籍した選手たちの中でも比較的若いです。

右投右打、投手としては最速152kmの直球を中心にスライダーやカーブを織り交ぜます。

三振を稼ぐよりは打ち取るタイプで、決め球が弱いのが悩みですが、その分コントロールがまとまってて自滅することが少ないです。

今季の阪神投手陣の中でも与四球の少なさはトップ級でした。

 

DeNAのリリーフ陣と今季の成績を比較してみました。


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こう見ると、浜地はDeNAの他のリリーフよりもWHIPとBB%が非常に良いです。

これは与四球が少ないことをはっきり示していて、制球面は安定しているのが分かります。

反面、K%がそこまで高くないので三振を取るのは難しそうですが、全体的に安定していてDeNAの既存リリーフ陣と比べても見劣りしない成績になっています。

登板数が少ない理由は、阪神のリリーフ陣がリーグNo.1クラスの実力者揃いで強力だったため、起用できる枠が無かったことが影響してます。

なので実力的には問題なく、しかも20代半ばの比較的若い投手なので、将来性も加味した非常に良い補強です。

 

 

 

リリーフ陣の競争激化

DeNAは浜地を獲得したことでリリーフ陣の頭数はかなり多くなりました。

 

 

20人近くのリリーフ達の中で1軍枠を争うのは熾烈ですが、浜地はこの中で切磋琢磨して1軍リリーフの座を掴んで欲しいですね。

 

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