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【横浜DeNA】2022・23年FA権取得予定者一覧

横浜DeNAは2021年オフはFA権を取得した宮崎と6年契約、そして来年FA権取得予定の三嶋と3年契約、桑原と4年契約を結びました。

FA権取得(予定)者に対して、複数年契約を提示することで戦力流出を防ぐ狙いがあることは明白です。

この様子だと、今後も主力選手でFA権取得予定の場合は、その前年あたりから複数年契約を提示していきそうですが、ここで2022年以降のFA権取得予定者を確認してみます。

 

 

 

DeNA FA権取得予定一覧

※1軍登録日数145日の場合

【2022年】
三嶋 一輝 (2022年から3年契約)
髙城 俊人
嶺井 博希
桑原 将志 (2022年から4年契約)

 

【2023年】
石田 健大
今永 昇太
三上 朋也
宮國 椋丞
戸柱 恭孝
倉本 寿彦
柴田 竜拓

 

三嶋と桑原には冒頭の通り複数年契約を結んだので、2022年オフの流出の心配は無くなりました。ただ高城・嶺井とは複数年契約を結んでないので、彼らが2022年にFA権を取得した場合、オフには残留交渉を行うことになるでしょう。

2023年のFA権取得予定者は現時点では沢山います。ただ、これはあくまで全員が1軍登録され続けた場合に取得する選手たちなので、2軍が多かったりした場合はFA権を取得しない可能性もあります。

この中だと、今永は主力中の主力なので、宮崎・三嶋・桑原が複数年契約を結んだことを考えると、今永にも長期の複数年契約を提示することになると思います。

他にも、2021年は不調に終わった石田や、逆に2021年に1軍登板を増やした三上は実績がありますし、実績重視で見るDeNAなら複数年契約提示の可能性はありそうです。

捕手の戸柱、内野手の倉本・柴田も抜けられるとなかなか困る存在なので、彼らに対してもどういう条件を提示するか気になるところですね。

 

DeNAが主力のFA流出阻止に動き出したことは、チームの戦力を安定・強化させる上でとても大事だと思いますし、今後もこの方針は継続していって欲しいと思います。

 

 

 

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