【横浜DeNA】筒香、パイレーツ移籍 - データで語るドラフト・育成論

ドジャース傘下に所属していた筒香でしたが、8/15にドジャースを自由契約となったことが発表されました。

この時日本球界復帰の可能性があるかとやや話題になりましたが、本日朝の記事でパイレーツに移籍することが明らかになりました。

筒香について、DeNAの三原球団代表は15日に記者からの質問に対して、今後も注視する旨のコメントを出しています。

この様子を見ると、まだ筒香は日本球界に復帰する意思はなく、三原球団代表もそれを承知しているようにも読み取れます。

現在DeNAはリーグ最下位にいますが、筒香が仮に戻ってくるとしたら、レフト、サード、ファーストのポジションに入ると予想されますし、その場合は佐野、宮崎、ソトとぶつかります。

全員億超えの高年俸選手ですのでやりくりが難しいと思いますし、球団としても今すぐ戻ってきて欲しい、というような状態ではないのでしょう。

ただ今オフにはFA権を取得した宮崎の去就が気になるところですし、ソトも三年契約したとはいえ去年までのような状態になってないので、筒香の力が必要になる可能性は十分にあります。

DeNAとしては筒香がMLBで活躍することを応援する一方で、もし戻ってくるなら古巣に来て欲しいという姿勢は変わり無いでしょう。

１ファンとしてはいつでも戻ってきて欲しいという気持ちですが、せっかくパイレーツへの移籍が決まったことですし、本人が望んで挑戦したことも考えると、MLBでもうひと花咲かせるような活躍を見せて欲しいと、期待しています。