2/25の横浜DeNAに関するニュースをまとめました。
2/25(木) 練習試合結果(vs楽天・宜野湾)
宜野湾で行われた楽天との練習試合の結果です。
先発の大貫と2番手の平良が揃って打ち込まれてしまいました。平良は元々3イニングの予定でしたが、打ち込まれたことで2イニングで交代。急遽登板することになった砂田も制球定まらず打ち込まれてしまいました。
後続の池谷・笠井・国吉らはそれぞれ1安打ずつ打たれたものの、無失点で抑えたのは収穫と言えます。
打線は9安打を打ったものの2得点止まりで、残塁が目立ちました。最終回に嶺井・戸柱・山本の捕手3人組の安打で何とか得点に結びつけることができました。捕手陣の打撃が良いのは嬉しいことですが、野手陣がもう少し得点に結びつけられるよう結果を残して欲しいですね。安打自体は出ているので、あとはどう得点するか。三浦監督は1点を取りに行く野球を目指していますし、犠打・進塁打・犠飛など最低限の仕事が徹底できるよう開幕までに修正していって欲しいですね。
大貫・平良の乱調
開幕投手候補とも言われている大貫と平良が揃って乱調だったのが痛かったですね。これには三浦監督も厳しい表情だったようで、試合後のコメントでも2人の課題について言及しています。
試合後、三浦監督は、「(大貫は)ちょっと考えすぎた部分があったのかなというところで。3回ですか、走者が出た後に守りに入って複数失点。平良もそうでしたけど、そういうところが攻めきれなかったのかな」と振り返り、「きょうの2人とも左打者を並べられるというところで、そのへんが去年からの課題でしたけども、きょうはそれが出てしまったかな、と。しっかりと対策を練らないといけないなと思っています」と話した。
対左打者という課題は昨年からあった2人ですが、練習試合でもそれが表に出た形ですね。こういう課題が今のうちから見えているのは却って良かったのかもしれません。2人共開幕ローテには入ってくると思いますし、開幕までに修正して万全な状態にして欲しいですね。
池谷・笠井のリリーフ組アピール
良かった点としてはルーキーの池谷と、2軍から昇格してきた笠井の2投手がリリーフで結果を残せたことです。これには三浦監督も高評価のコメントを残しています。
三浦監督は「池谷も笠井もしっかり攻めていたのかなと。しっかり攻め切れていた。池谷も続けていいピッチングをしているのでチームにいい刺激を与えてくれた」とたたえていた。
外国人リリーフのエスコバーやシャッケルフォードが開幕に間に合わない可能性が高い中で、どうリリーフ陣をやりくりしていくかは三浦監督の悩みの種でもあるでしょう。その中でこの2人が結果を残せたことは、三浦監督にとって嬉しかったでしょうね。
今永がブルペン入り。捕手を座らせて投球練習再開
25日に今永がブルペン入りし、捕手を座らせて投げ込みしました。
左肩を手術して以来初めて捕手を座らせての投球で、順調な回復ぶりをアピールすることができました。
捕手は中腰で10球。座って10球の合計20球の投球で、今永にとってここまで投げれるようになったのは嬉しかったでしょう。ただ、今永自身はまだまだ焦らず冷静に考えていて、一喜一憂せず開幕も意識せずに着実に進めていくことをコメントしました。
昨年トミー・ジョン手術をした東もこの日ブルペン入りし、捕手を立たせて20球を投げました。こちらも焦らずじっくり回復させていくことを意識していて、現在状態が右肩上がりで良くなっていることをコメントしました。
この2人がローテに戻ってくれば先発投手陣はリーグトップクラスにまで揃うことになると思いますが、2人共大事な手術をしたわけですし、焦らず万全な状態で復帰してくることを期待したいですね。