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【ドラフト2018】楽天のドラフト1位指名予想

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12球団のチーム状況と今年のドラフト候補達の情報を踏まえた上で、1位指名予想をしていきます。

ただ予想だけ知りたい場合は、目次の「1位指名予想」でジャンプをおすすめします。

1位指名以外で各球団おススメのドラフト候補についてはこちらに記載。

東北楽天ゴールデンイーグルス

目次

現状分析

1軍

野手陣評価

全体的に打撃が低調。嶋・藤田・今江などの後継者はそろそろ準備が必要

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チーム打率 リーグ5位

1試合平均得点 リーグ6位

1試合平均本塁打 リーグ4位

チームOPS リーグ5位

リーグ下位の打撃力で、チームとしては打撃力強化に取り組みたいところだろう。

打率も本塁打もリーグでは下位なので、アベレージヒッターもホームランバッターも必要だろう。

全体的に見ると打率.300以上の打者がおらず、最高で田中島内の.280台になっていて、規定打席に載っている選手だと銀次の.277(リーグ11位)が最高だ。

本塁打アマダーの20本が最高(リーグ12位)だが、アマダーは8月上旬にドーピング規定違反で出場停止になってしまい、次は田中の18本(リーグ15位)が最高で、やや迫力の無い打線になっている。

 

[捕手]

嶋(33)が正捕手として出場していて、ベテランとして安定しているが、打撃面ではOPS.600を切っていて近年の成績と比べてもやや衰えが見えてきた。

打率もギリギリ2割台という状態で、攻撃面においてはウィークポイントとなってしまっている。

2番手は山下(25)だが、こちらも嶋とほとんど同じ打撃成績で、捕手陣の打撃の底上げがなかなか難しくなっている。

捕手なので守備重視で考えても良いが、チームの打撃が弱点になっているので、強化できるのならやりたいだろう。

 

[一塁手]

銀次(30)今江(35)が主に起用されているが、銀次はセカンドとの併用、今江はサードや指名打者の併用になっていて、どちらも専任の一塁手という形ではない。

銀次今江OPS.700前後で、打てなくは無いがファーストとしてはやや物足りない成績だ。

本塁打数も2人合わせて13本で、主軸を任されやすいファーストとしては迫力に欠ける。

今江がもう35歳で、近年ずっとOPS.600台なのでそろそろ後継者が欲しいところだ。

外国人打者を補強しやすいポジションでもあるので、オフに補強に動くべきだろう。

 

[二塁手]

藤田(36)銀次(30)が主に併用されている。藤田はベテランながらOPS.700近くで打撃が良く、銀次一塁手で記載した通りOPS.700前後で2人とも打撃成績に大差は無い。

藤田は年齢的な面で衰えが見えつつあり、スタメンでずっと出場するのは難しくなってきたが、守備面ではまだ堅実で巧さを見せており、打撃もセカンドとしては問題無いレベルだ。

銀次藤田に比べると若いが、まだ守備面では藤田に軍配が上がり、藤田の守備力はチームにとって必要となっている。

ただやはり36歳という年齢はもう世代交代を考えなければならないだろう。

銀次も30歳ということを考えたら、20代の若い選手がセカンドでレギュラー候補として出てきて欲しいところだ。

候補としては高卒ルーキーの西巻が早くも1軍に出場していて結果も残しており、セカンドのスタメンも数試合あって、次世代の二遊間選手として期待が高い。

 

[遊撃手]

8月の中旬まで茂木(24)がずっとショートのスタメンだったが、怪我の影響で後半から西巻(19)村林(20)がスタメン起用されている。

茂木は昨年までは強打のショートとして活躍していたが、今年は打撃が伸びずOPS.700を切っていて、守備面でもやや不安があり今年は伸び悩んだ。

三好(25)は守備の上手さから主に守備固めとして出場していて、スタメンでの出場は少ない。

西巻(19)・村林(20)はまだ若く、打撃面は2人ともこれからという状態だが守備で評価が高く、これから成長していけばレギュラー候補になってきそうだ。

現状を考えたら茂木が復帰してきたらまたレギュラーとして起用される可能性は高く、まだ若いのでこれから先も任せていけるだろう。

ただ守備面の不安を考えてコンバートする話も出ており、現に9月は2軍でセカンド・サードの守備練習をやっているので、来年以降変わる可能性もある。

茂木の起用法次第では即戦力のショートをドラフトで狙う可能性は出てくる。

 

[三塁手]

ウィーラー(31)今江(35)が主に併用される形で、起用されている。

9月以降は内田(23)もサードのスタメンが増えてきて、若手育成の起用になってきた。

ウィーラーOPS.700前半で、楽天に来て4年目だが1番悪い打撃成績になってしまった。

長打の数が減り、やや迫力に欠けてしまっていて、サードとしてもう少し打てて欲しい。

今江に関してもOPS.700前後でウィーラーと同じくらいになっており、どちらも固定しきれない理由が見えてくる。

そこで期待したいのは内田だ。内田は今年5月と9月でスタメンとして起用されていた時期があったが、打率こそ.200前後と低いが137打席で本塁打8本と、本塁打のペースが早く長距離砲としての素質を見せつつある。

打席数が倍以上違うが、OPSだけで見るならウィーラーや今江よりも高く、来年以降サードのレギュラー候補に入ってこれる成績を挙げている。

来年はプロ6年目なのでそろそろ1軍に定着する時期だし、現状で長距離砲の少ないチーム事情があるので、内田がサードでレギュラーに定着できる成績を残せたら、チームとしては助かるところだろう。

 

[外野手]

外野のレギュラーは主にレフト島内(28)・センター田中(24)・ライトペゲーロ(31)で定着しつつある。

島内と田中はチーム内でトップの打率・OPSで、打線の中心人物になっている。

田中は6月から1軍のスタメンに出始めたが、そこからずっと好成績で1番・センターに定着した。

本塁打数もアマダーの次に多く、盗塁数も20以上で、攻撃面での貢献はチーム1と言っても良いだろう。

島内も打撃良く、本塁打数は10本で長打力もある。島内は三振が少なく打点を稼ぐ打撃ができていて、3番打者として良い働きをしている。

この2人はまだ20代で、これから何年も楽天の主力で活躍する期待が持てる選手達だ。

ライトのペゲーロは打率が.250を切っていてやや低いが、本塁打数が田中と同じくらいで長打に期待が持てる打者だ。

ただ三振数がかなり多く、打順的にも8番を打つなどあまり首脳陣から信頼を得られていない。

ライトの二番手は岡島(29)だが、今年は打率1割台で6月上旬まではスタメンで出ていたが、その後スタメンで出ることは殆ど無くなってしまった。

9月からは八百板(21)・オコエ(21)など若手が起用されてきたが、まだ2人とも打率1割台で打撃で結果を出すに至って無い。

現状でライトは若手はいるが、来年誰が守るか分からないところだ。

 

投手陣(先発)評価

則本・岸の2トップは安定。若手先発が多く3番手以降を固めたい

チーム防御率 リーグ3位

先発防御率 リーグ2位

 

先発は何と言っても則本(27)・岸(33)の2人で、この2人で既に300イニング以上投げておりチームの投手陣を支えている。

実績のある2人で、は33歳だがまだまだ衰えは見せておらず、あと2~3年は先発を任せられるだろう。

ただこの2人に続く投手がなかなか出てこないのが悩みどころと言えそうだ。

辛島(27)・古川(23)・美馬(32)・藤平(19)・塩見(30)と先発は多いが、塩見以外は防御率4点台で負けが先行しており、ローテとしてはもう1歩成績の改善が求められる。

古川・藤平はこれから1軍のローテを守っていくことが求められる立場になってくるし、則本や岸の次のエース候補として成長して欲しいところだろう。

これだけ先発が多いのは他球団でもなかなか無いし、将来的にも期待が持てる投手陣だと思われるので、あとはしっかり育てていくことが求められる。

 

投手陣(リリーフ)評価

松井裕が抑えを外れたものの、防御率優秀なリリーフが豊富

リリーフ防御率 リーグ3位

昨年まで楽天の抑えを任されてた松井裕(22)が今年は開幕後から打たれて安定せず、抑え失敗が続き4月時点で中継ぎへ配置転換となった。

だが代わりのハーマン(34)が見事にはまり、5月成績は防御率1点台、6・7月は防御率0.00という抑えとして完璧な仕事を果たした。

8月はやや打たれたが、足を痛めたという情報もありその影響が大きそうだ。

9月から再度抑えに戻った松井裕も、9月成績は防御率1点台と安定しており、プロ最年少の通算100セーブも達成した。

来年以降、また抑えとして返り咲く可能性が高いだろう。 

30登板以上のリリーフはハーマン(34)・青山(35)・高梨(26)・宋(26)の4名だが、ハーマンと宋は防御率1点台、青山と高梨は防御率2点台前半と安定していて、盤石のリリーフ陣だ。

20登板台以下ではやや打ちこまれてるリリーフもいるが、好投できているリリーフも多く、久保裕(38)・森原(26)・森雄大(24)などが好成績を残していて、好リリーフが揃っている。

ハーマン・青山・久保裕などに関してはそろそろ後継者の準備が必要だが、若手投手も多いので焦る必要は無いだろう。

ドラフトでも中位以下の指名で好リリーフを獲得できれば良いだろう。

 

2軍

野手陣評価

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[捕手]

若い堀内(21)が1番多く起用されて育てられている。

打撃はまだOPS.500にも満たずこれから磨く必要があるが、キャッチングなど守備面で安定してきて送球技術の向上にも取り組むなど、守備型の捕手として楽しみな選手だ。

足立(28)は堀内に次ぐ守備機会で、2016年のルーキーイヤーは1軍で70試合以上も出場してたこともあって、守備面は2軍でレベルが高い。

送球の速さは素晴らしいし、2軍では無失策で捕逸も1つしかなく守備技術は年々向上してると言えそうだ。

打撃も2軍ではOPS.700近くで捕手としては高く、1軍の嶋の後継者候補にもなってくる選手だろう。

伊志嶺(33)は嶋と同年代の捕手で経験豊富だが、最近は1軍で結果を残せておらず、2軍に居る期間が長くなっている。

足立(28)山下(25)が台頭してきたこともあり、今後1軍でレギュラーを獲るのは大変だが、この中でなんとか競っていくしかないだろう。

細川(37)は捕手としての実績抜群の選手だが、今年は1軍で2試合の出場に留まり衰えは隠せない。

今後は経験を活かして2軍で若手の指導や育成などが期待されてそうだ。

堀内・足立など次世代の1軍捕手候補はいるが、1軍がまだ嶋に頼ってる現状を考えると、これで満足できる陣容では無いだろう。

伊志嶺や細川などベテランも多く、世代交代を考えて若い捕手を獲得する可能性は高い。

 

[一塁手]

内田(23)フェルナンド(26)など、次世代の長距離砲をメインで育てている形だ。

内田は今年1軍で本塁打8本打つなど結果を残しており、順調に育ってきている。

フェルナンドは2軍でもOPS.700以上打てて2軍の打撃は内田よりも良く、1軍への期待が持てる打撃になっている。

岩見(24)は主に外野出場だがファースト守備もあり、2軍ではトップの打席数でOPS.800超えと期待のスラッガーになっている。

1軍のファーストは銀次(30)今江(35)がいるが、2人ともセカンドやサードの掛け持ちで年齢を考えるとそろそろ若い選手が出てきて欲しい頃だ。

 

有望なスラッガータイプは多いので、彼らを育てて1軍ファーストの後継者としたいところだ。

 

[二塁手]

山崎(22)が主に起用されていて、2軍ではOPS.650前後だが9月から1軍に上がって打率.300前後・OPS.700台の好成績を残している。

セカンドは他にも西巻や村林が2軍で守っていて、彼らも同様に9月から1軍に上がっているが、打撃面だと山崎が今のところ1番良い成績だ。

ルーキーだが大卒で打撃が評価されてドラフト3位指名を受けた選手で、来年から1軍で活躍する可能性が高い。

1軍のセカンドはベテランの藤田(36)にまだ頼ってる状態だが、山崎が台頭してくることで世代交代に支障が出なくなるし、期待は大きいだろう。

西巻(19)・村林(20)も候補で、セカンドだけでなくショートも含めて争っていけると二遊間のレベルアップにも繋がってくるだろう。

 

[遊撃手]

遊撃手は西巻(19)がずっとメインで起用されてきた。

まだ高卒1年目だが守備は1軍レベルにまで到達しており、打撃も2軍でOPS.700台と、1年目としては上出来の成績で将来の1軍ショートとして期待が持てる選手だ。

シーズン後半に1軍の試合にも出てスタメンも任されており、高卒1年目としては異例の抜擢と言える。

守備でややミスが出たが、そもそも今年はルーキーイヤーで2軍で360打席立った後の1軍昇格だ。

身体的疲労のピークにあることは明白だし、ここでのミスで1軍ショートが難しいと考えるのは酷な話と言える。

むしろ1年目としては十分すぎる結果を残しているため、将来のショートレギュラーとして大いに期待できる選手と言って良い。

育成の松本(18)も2軍でショートとして試合に出ているが、こちらはまだまだ打撃が弱く、2軍で時間をかけて育てていく選手だろう。

 

[三塁手]

内田(23)がメインで起用されていて、今年は1軍の[三塁手]の箇所でも記載した通り、1軍で結果も残せた。

来年から内田が1軍に出ることが多くなると、2軍のサードは南(24)・松本(18)らの起用となりそうだが、2人とも2軍の打撃成績はOPS.400にも満たず正直厳しい。

内田にしても本塁打数は多いが打率は低めという成績のため、欲を言えばもっと安定して打てる選手が入ってきて欲しいところだろう。

ウィーラー・今江の後釜サードとして内田だけでなく、新たに選手を入れて育てていきたいところだ。

 

[外野手]

今年は八百板(21)・岩見(24)・フェルナンド(26)らがメインで育てられてきた。

3人とも打撃が持ち味で、岩見OPS.800台で2軍のチーム内本塁打トップ(14本)、フェルナンドOPS.700台、八百板OPS.600台だが出塁率が.350前後で選球眼が良い。

3人とも2軍で多く打席を与えられており、力を入れて育てている選手達だ。

1軍の外野手事情を考えると、レフトの島内とセンターの田中が固定起用になっていて、ライトがやや不安なので3人とも1軍ライトを狙う形になるだろう。

岩見やフェルナンドは2軍でファーストの起用も多く、打撃を伸ばしていけるならこちらでの起用も十分あり得る。

当面は彼らを2軍外野で育てつつ、チャンスがあれば1軍に上げてレギュラーとして定着させることを期待する形になるだろう。

1軍外野の島内・田中に関しては世代交代を考える必要は全く無いので、ドラフトで大学生・社会人などよりは高校生指名で2軍でじっくり育てていくのが良いと思われる。

 

投手陣評価

50イニング以上登板してる投手は安樂(21)・石橋(27)・近藤(23)・藤平(19)・池田(23)・菊池(29)・戸村(30)と7名もいて、1軍先発候補として育てている。

この中では石橋防御率2点台で好成績で、安樂・近藤・藤平・戸村は3点台でまずまずで、大半の投手は1軍を考えられるほどの成績だ。

ただ実際に1軍ローテに入っているのは藤平ぐらいで、安樂・近藤・池田・戸村は1軍で投げたものの結果を残せなかった。

1軍先発は則本・岸に続く安定した先発が欲しいところで、候補は多いがなかなかそこまでの成績を残せるものがおらず、2軍としても投げさせてる投手は多いがまだ結果に結びついてないところだろう。

チーム事情的には野手の補強が大事だが、投手に関しても将来1軍ローテ格になれる見込みのある投手を指名していく必要はありそうだ。

リリーフだと今野(23)・寺岡(25)・小野(21)・西宮(27)・濱矢(25)らが登板数多く投げている。

今野・寺岡・濱矢らは2軍でも防御率が悪く厳しいが、小野防御率1点台、西宮防御率2点台と1軍リリーフとして期待できる成績を残している。

小野西宮も今年は1軍でそんなに登板数は多くないが、来年は5・6年目を迎える年で、そろそろ1軍定着できる投球が求められる。

1軍リリーフ事情は悪くないが、2軍から若手が上がっていける形を作っていきたいところだろう。

 

指名ポイント

現状分析をした上で、楽天が今ドラフトで指名するポイントを挙げてみる。

 ①藤田・今江の後継者となる攻守両面で素質ある内野手

 ②則本・岸に続く3番手先発、次世代のエース候補

 ③嶋の後継者となる総合力の高い捕手

 ①の理由として、楽天の課題は打撃陣で、ベテランの藤田・今江・嶋などに頼っている現状が見えていて、若手の成長が伸び悩んでいる。

内野は西巻・内田・山崎などが次世代レギュラー候補として挙がるが、現状で彼らが順調に育つか未知数な状態で、彼ら以外にももっとレギュラー候補を増やしたいところだろう。

守備は良いが打撃が弱い選手、打撃は良いが守備が弱い選手、など偏りがある選手が多いので、将来見据えて攻守両面で期待ができる選手を指名しに行くのが良さそうだ。

 ②は先発投手で、楽天の先発陣はリーグ2位の成績で悪くは無いが、やはり則本・岸、頼みなのは否めない。

3番手の候補は多いが、今年の成績を見ても安定してる投手は少なく、力のある先発は欲しいところだろう。

岸についても年齢的にはそろそろ後継者が必要になってくる頃で、Wエースの1人が衰えてくると楽天としては強みを失う恐れがあり、早めに安定した投手が欲しいところだ。

 ③は捕手で、の後継者はそろそろ考えていかなければならないだろう。

山下・足立・堀内など次期正捕手候補は多いが、どの捕手もまだそこまで高い評価を得られておらず、どんぐりの背比べ状態だ。

捕手陣は伊志嶺・細川といった他のベテランも多く、この辺りを考えてもそろそろ世代交代は考えなければならないだろう。

 

1位指名予想

ここまでのまとめをふまえて、楽天の1位指名はこの選手と予想する。

根尾 昂(内野手大阪桐蔭

打撃が今一つ上がってこないチーム事情を考えると、次世代の野手陣で主軸を任せられる選手が求められ、今年のドラフトだと根尾が最適だろう。

楽天の内野は若い選手だと茂木・内田・西巻などがいるが、彼らを今後どのポジションで起用していくかは読みづらく、藤田や今江の衰えが見えてきた時は色々配置転換がありそうだ。

そういった内野の事情を考慮すると、根尾は身体能力高く内野全般を任せやすいので楽天の事情に合った選手と言えるだろう。

将来的に内野の一角に根尾を主軸として固定できれば、攻守の要所として考えることができ、編成的にも考えやすい形が作れる。

他の1位候補としては将来のエース候補となる先発で、こちらは吉田(金足農業)が挙がってくる。

新しい編成トップの石井一久GMも吉田については高く評価しており、プロ志望届を出してくれば指名の可能性は出てくるだろう。

 

 

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