データで語るドラフト・育成論

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【ドラフト2018】石橋 康太(捕・関東一)についての1000文字考察

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石橋 康太(いしばし こうた)

180cm 84kg

右投右打

守備位置:捕手

 

選手としての特徴

今年の高校生捕手で1番のスラッガー

高校通算57発と、本塁打数なら今年のドラフト候補の中でも上位に入るほどのパワーがある。

地方大会での打率はドラフト候補としてはそこそこだが、三振数が少なく長打の割合が多いので、狙い球を仕留める技術は高いだろう。

守備面は強肩の評価で、二塁送球は1.8秒台と速い送球ができている。

フットワークに関しても中日の中田スカウト部長が「言うこと無い」と言うほどで、大学生や社会人を含めても今年の捕手でナンバーワンの素質との評価だ。

身体も大きいし、プロ入りしても捕手として順調に育っていく可能性が高いだろう。 

 

管理人から見た進路と将来

高校生捕手として高い評価を得ているので、3位~5位で指名されそうだ。

特に中日の中田スカウト部長が非常に高い評価をしていて、昨年中村奨成を1位で外してしまったこともあり、狙ってくる可能性は高いだろう。

体格の良さや捕手としての技術の高さを考えると、1年目から2軍で沢山試合に出せそうだ。

プロ入り後、捕手はまず守備面を鍛えさせられるので、他の野手よりも1軍昇格が遅れてしまう傾向があり、しかも守備練習の多さで打撃がそこまで伸びない可能性も出てくる。

石橋もおそらく守備練習で時間はかかると思うが、打撃面はしっかりとパワーがあり狙い球を絞って打てる技術もあるので、打撃の良さを落とさずに守備面を上げていきたいところだ。

育て方次第では捕手で主軸を打てる打者にまで育つ可能性もあるだろう。

 

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