安定感ある素材型左腕
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総評
130km中盤の球速ながら、直球にキレがあり打たせて取る投球が持ち味。
準決勝では早い回に日本文理打線に捕まってしまったが、粘りの投球で勝ち上がっており安定感も評価できる。
ただ奪三振率の低さが物語ってるように、武器となる球種がまだ無いため、球威で圧倒できない以上捉えられると厳しくなってくる。
制球の良さは評価できる点であり、あとは球速を上げるか三振を取れる球種を身につけるなど更に1段階レベルアップできれば、より安定感が増してくるだろう。
まだ素材型の域を出ていないため、プロ入りを目指すのなら高卒で急がずに大学や社会人などを経由した方が良い。
制球の良い左腕なので球速が140km中盤まで上がってくれば、プロスカウトも注目してくるはずだ。
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