粗さが見えるがその分身体能力の高さが魅力
○動画
明徳義塾 今井 涼介君 1点目2点目叩き出す! 1年生 谷合君活躍 vs 鳴門 2016 甲子園 8月18日
○総評
2年夏には甲子園準決勝で2本のタイムリーを放つなど、既に2年時点から活躍しており、その活躍がそのまま秋季大会でも発揮された。
四国大会以降全試合安打を量産し、神宮大会では本塁打も放つなど既に打撃技術は高校生上位級だろう。
打球の速さを見る限り長打を安定して打てるパワーを持っており、強打の遊撃手として注目が集まると思われる。
守備は打球反応が良く守備範囲がとても広いが、やや粗さが見られる。
四国大会で4失策しており、広さだけでなく確実性も身につけると高校生遊撃手の中でもトップ級の評価になってくる。
これほど身体能力の高い選手なのだから、もっと注目が集まっていてもおかしくないし、春・夏にきっと評価が上がってくるだろう。