データで語るドラフト・育成論

成績・データからドラフト候補や若手選手の育成状況についてまとめているブログです。高卒ルーキー・新人王候補・独立リーグの成績は定期更新。

【プロ野球2019】高卒ルーキー2軍成績・7月終了時点

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7月が終わり高卒ルーキー達も1年目の山場に入ってきましたね。技術面・体力面が最も成長する時期でこの頃から成績が急上昇してくる選手も出てきます。

そんな高卒ルーキーたちの現時点での成績をまとめてみました。

投手成績

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 7月は高卒ルーキーで1軍登板した投手はいませんでしたが、その分着実に2軍での登板数を増やしていってますね。中でも成績が大幅改善してるのが、中日の垣越、巨人の戸郷、ヤクルトの鈴木裕・市川です。

中日の垣越は7月に4試合 10回を投げて1自責点

巨人の戸郷は2試合7回を投げて2安打無失点。

ヤクルトの鈴木裕は4試合4回1/3を投げて4安打1自責点

ヤクルトの市川は8試合7回を投げて7奪三振自責点

彼らはいずれも7月の好投で防御率3点台まで下げています。

彼ら以外で登板数を順調に伸ばしているのは日本ハムの吉田輝、ロッテの古谷・土居、巨人の横川です。日本ハムの吉田は30イニングを超え高卒ルーキーでトップの投球回数を維持。ロッテの古谷も7月に3試合9回を投げて順調に経験を積んでいます。ロッテの土居巨人の横川は6月終了時は2軍で1イニングしか投げていませんでしたが、7月はそれぞれ投球回数を増やしてます。

7月にやや打ちこまれたり大きく失点してるのが、楽天の引地、日本ハムの柿木、DeNAの勝又・宮城です。彼らは登板数自体は増えていますが、7月に炎上した試合がありますね。ただこれも経験の1つですので、ここから成長していって欲しいと思います。

あとは広島の田中法が2軍初登板を果たしました。1回を無失点で抑えて良いスタートがきれていますので、ここから登板数を増やしていけると良いですね。

 

打撃成績

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広島の小園が7月は1軍で48打席も経験していて、打率.277 2本塁打 OPS.738と高卒ルーキーと思えない大活躍でした。チーム事情で1軍昇格となりましたが、それでもこうして結果を残せたのは素晴らしいですね。

巨人の育成1位指名だった山下が7/5に支配下登録となりました。2軍ではOPS.850という成績でこれは歴代のスラッガー(森友哉筒香中田翔)らと同等の結果を残していますので、十分すぎる結果を残しての支配下登録と言えるでしょう。数年後に1軍での活躍が大いに期待できるスラッガーですね。

中日の石橋が7月に1軍登録され1軍初打席を経験しました。10打数1安打という成績ですが、その安打がタイムリーとなって初打点も挙げています。中日の捕手事情もあっての1軍昇格だったと思いますが、良い経験を積むことができましたね。

7月に入って2軍で大きく台頭してきたのが日本ハムの万波とヤクルトの濱田です。万波は7月の2軍打撃成績は打率.367 2本塁打 OPS1.004という素晴らしい活躍で、高卒ルーキートップ本塁打数になりました。濱田も7月の2軍打撃成績は打率.333 3本塁打 OPS.973で万波を凌ぐペースで本塁打を打って活躍しています。

中日の根尾が7月に打率.263 1本塁打 OPS.751の成績を残し、2軍成績を伸ばしています。まだ通算ではOPS.500台ですが、2軍でのフォーム修正もあり徐々にプロの球を打てるようになってきてますね。

2軍で成績を伸ばしている他の打者だと、ロッテの藤原、日本ハムの野村、ロッテの山口、オリックスの太田らがいますね。オリックスの太田は怪我で大きく出遅れましたが7月にはOPS.700台の成績で結果を残して打席数も一気に増えています。

他にはオリックスの宜保、広島の林、阪神の小幡らは打席数を伸ばしていて、宜保はずっと高卒ルーキートップの打席数を維持しています。200打席を超えている打者が現時点で8人もいて、去年の200打席超えの人数と同じになっています。各球団高卒ルーキーを試合に出して育てる意識が広まってきているのかもしれませんね。

上記に挙げなかった他の打者も2軍・3軍での打席数を増やしていってますし、試合に出れる状態になっている高卒ルーキーが増えてきています。

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