データで語るドラフト・育成論

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【ドラフト2018】渡邉 勇太朗(右投・浦和学院)についての1000文字考察

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渡邉 勇太朗(わたなべ ゆうたろう)

190cm 90kg

右投右打

守備位置:投手

最速 149km

3年夏の甲子園成績

試合 相手 回数 打者 球数 安打 本塁 三振 四死 失点 自責
2回 仙台育 6 25 90 3 0 7 4 0 0
3回 二松学 9 32 109 5 0 10 1 0 0
準々 大阪桐 5 1/3 26 86 6 2 4 3 4 4
合計 20 1/3 83 285 14 2 21 8 4 4

防御率1.77 WHIP1.08(※死球含む)

被安打率6.20 奪三振9.30 与四死球率3.54

 

選手としての特徴

190cmという高身長から投げ下ろす角度と球威ある直球は、まるで大谷のようだとスカウト評。

フォームも大谷に似ていて、身体を柔らかく無理のないフォームから力強い直球を投げることができている。

変化球は縦横の2種類のスライダー、カーブなどだが、主に直球主体の投球で相手打線を抑え込む。

甲子園3回戦では完封勝利を挙げ、一躍注目を集めた。

現時点ではまだまだ素材型で、身体の大きさを考えても体格・球威・スタミナなど、投手としての必要な要素が更にレベルアップしていけるだろう。

将来的には大谷翔平と同じくらいの投球ができる期待感がある投手だ。

 

管理人から見た進路と将来

高校生投手の中で1番の長身・大型な体格で、伸びしろも十分見られるところから、素材としての評価が高く、上位指名される可能性が高い。

吉田に比べると即戦力度は無いが、3年目には1軍で投げれる状態になり、エース候補になれる力はついてそうだ。

1年目は2軍でローテに入り、計100イニング。毎試合安定して6~7イニング投げるくらいになってほしいところ。

2年目には内容も意識した投球で、2軍レベルは圧倒できるくらいの内容で。

3年目から1軍戦力としてローテに入れる状態になっていてほしい。

伸びしろの大きい投手で、育て方次第では大谷級の投手になれると思うし、育成に自信のある球団には是非指名してもらいたい。

 

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