データで語るドラフト・育成論

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【ドラフト2018】松本 航(投手・日体大)についての1000文字考察

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松本 航(まつもと わたる)

176cm 85kg

右投右打

守備位置:投手

最速 154km

4年春のリーグ戦成績

 8試合 61回 被安打38 奪三振57 四死球6 自責点8

 防御率1.18 被安打率5.61 奪三振8.41 四死球0.89

 

選手としての特徴

大学生先発で安定感No.1

国際大会でも奪三振を量産し、球威の強さと・球種の幅広さが武器になっている。

大学では1年春から登板し、4年春までほぼ全ての試合で先発で投げている。

防御率が2.00を上回ったのは3年春のリーグ戦のみで、それ以外の6シーズン全て防御率1点台。

投球回とほぼ同じ数の奪三振数で、三振を取る能力が高い。

制球も安定していて、最近のリーグ戦で野四死球率は1.00を切っている。

どの指標を見ても良い数値で、安定感は抜群と言える。

今年の日米大学野球選手権では7回3安打16奪三振無失点という圧巻の投球で、国際大会でも文句無しの結果を残している。

 

管理人から見た進路と将来

大学生先発投手の中では1番の評価になるのではないだろうか。

スカウト評価でも先発として即戦力で考えてる球団が多く、完成度が高い。

先発投手としての安定感・引き出しの多さは今ドラフトでも1番だと思われるし、とにかく即戦力の先発が欲しい球団は1位指名してくる可能性がある。

引き出しの多さから、例え期待通りでなくてもある程度投げれる見込みはあるし、大外れしにくい投手と言えるだろう。

大学での成績を見ても、7シーズン中6シーズンで防御率1点台以下という無双状態だ。

気になるところと言えば、大学でやや投げすぎ感のあるところぐらいか。

 

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