データで語るドラフト・育成論

成績・データからドラフト候補や若手選手の育成状況についてまとめているブログです。高卒ルーキー・新人王候補・独立リーグの成績は定期更新。

【ドラフト2018】甲斐野 央(右投手・東洋大)についての1000文字考察

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甲斐野 央(かいの ひろし)

186cm 83kg

右投右打

守備位置:投手

最速 159km

4年春リーグ戦成績

 9試合 20回 被安打10 奪三振27 四死球8 自責点4

防御率1.80 被安打率4.50 奪三振12.15 四死球率3.60

 

選手としての特徴

今年の大学球界を代表する最速の抑え投手。

最速159kmは今年の全ドラフト候補投手の中でも1番で、球威でもトップ評価なのは亜間違いない。

大学ではずっとリリーフ起用で先発は数えるほどしかなく、リリーフとして育てられてきたと言って良いだろう。

3年秋から直球はコンスタントに150kmを超えて投げることができ、三振率も急上昇した。

直球の球速だけでなく、変化球のキレもスカウトが絶賛するレベルで、特にフォークは大魔神・佐々木に近いとまで言われるほど。

現役の投手だと山﨑康(DeNA)並みとの評価で、リリーフとしては最上級の評価だろう。

6月に直球の回転数を測った際は2400回転を計測。プロの投手で2200~2300回転と言われており、既にプロ級なのは間違いない。

www.sponichi.co.jp

ちなみに上原浩治が2016年のメジャーで投げていたファストボール(直球)の回転数は2460回転で、甲斐野はメジャー上原級の回転数の直球を投げていることになる。  

 

管理人から見た進路と将来

 

今年のドラフトで1位指名となることは間違いないだろう。

抑え投手が欲しい球団は1番で指名するはずだ。競合する可能性も十分あり得る。

先発適性は正直無さそうだろう。大学でずっとリリーフを経験していたわけで、だからこそのこの球威の直球を投げることができていた。

ここから先発に変えようとすれば、2010年にドラフト1位で西武に入団した大石達也の二の舞になってしまう恐れがある。

何より最大の長所の直球の球威が死んでしまう可能性もあるため、抑え候補として指名するのが良いだろう。

DeNA山﨑康のように、1年目からチームの抑えを任せられる可能性は十分ある。

山崎康が達成したシーズン32セーブのNPB新人投手記録を塗り替える可能性もあるだろう。

あとは怪我に注意し、毎年抑えとして成績を残し続けることができる投手になってもらいたいところだ。

国際試合などでは日本の守護神としての活躍も期待したい。

www.hamanontan-baseball.com

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