データで語るドラフト・育成論

プロ野球のドラフト候補についての話、プロ入り後の育成についての話を中心に書いていきます。

【ドラフト2016】早川隆久(投手・木更津総合) 3年夏

3年夏の甲子園後の記事になります。

 

2年秋の記事。

www.hamanontan-baseball.com

 

3年春の記事。

www.hamanontan-baseball.com

 

プロフィール

早川 隆久(はやかわ たかひさ)

生年月日:1998年 7月 6日

180cm 74kg

左投左打

最速144km

千葉県出身

 

動画


早川隆久 木更津総合 2016夏の甲子園 2016ドラフト候補

 

 

データ

16年夏の全国高校野球選手権大会成績

千葉大会成績】

6試合 46回 防御率2.15 WHIP0.91 K/BB5.56

被安打率6.46 奪三振率9.78 与四球率1.76

【甲子園成績】

3試合 27回 防御率1.00 WHIP0.52 K/BB6.00

被安打率3.33 奪三振率8.00 与四球率1.33

【総合成績】

9試合 73回 防御率1.73 WHIP0.77 K/BB5.69

被安打率5.30 奪三振率9.12 与四球率1.60

 

千葉大会・甲子園ともにとても安定した内容です。

春の時点ではまだ制球が不安定だったり、奪三振率もそんなに高くなかったですが、どちらも大きく改善されてきて、しかも1試合1試合安定した内容を維持して波がありませんでした。

登板数・イニング数が多いにも関わらずこの内容ですから、今年の高校生の中ではトップクラスの安定感と言えるでしょう。

 

投球考察

140km前後のノビのあるストレートとキレのあるスライダーを内外角へ投げ分ける、これが早川の武器ですが、春からさらに磨きがかかっています。

ストレートに球威が増してきて相手打線が捉えにくくなりましたし、ゾーンを広く使った投球術で打ち取るパターンが増え、引き出しが多くなりましたね。

藤平・寺島・高橋昂などが完投するのに130~150球ぐらいかかるところを、90~100球で収める投球術は他の高校生ではできませんね。

方向性はとても良いのでさらに球威とキレを増していくようになれば、非常に安定感があるバランスの良い左腕としてプロで活躍できるようになるでしょう。 

 

将来性・タイプ

秋から見てきましたが、非常に良い形でステップアップしてきています。

もともと安定して崩れにくいタイプでしたので、育ちやすいとは思いましたがこの夏も良い成長を見せてくれました。

このまま良い状態を維持しつつ更に球威とキレを増していけば、プロから高い評価を受けて指名されるでしょう。

制球の良い左腕で安定感ある先発ローテ投手になれそうです。

 

ドラフト指名予想

プロ志望を表明したらドラフト中位~下位で指名されるでしょう。

その場合プロ入りしても1~2年は2軍で投げてからという形になるでしょうが、とても安定しているので成長スピードは速いはずです。

ただ、本人が進学を希望しているという話もあります。

進学の場合は4年後ですが、4年間で今の状態で球威を挙げてくれば今度は上位指名されるぐらいになっていると思います。

即プロ入りか、大学経由のどちらが良いかは判断しにくいですが、いずれプロに入れば活躍していける能力は持っているでしょう。

 

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