データで語るドラフト・育成論

プロ野球のドラフト候補についての話、プロ入り後の育成についての話を中心に書いていきます。

【ドラフト2016】堀瑞輝(投手・広島新庄) 3年夏

3年夏の甲子園後の記事になります。

 

プロフィール

堀 瑞輝(ほり みずき)

生年月日:1998年 5月10日

177cm 72kg

左投左打

最速 148km

広島県出身

 

動画


2016/7/26 広島決勝 広島新庄 堀瑞輝 全投球 最速147キロ 2016年ドラフト候補

 

データ

16年夏の全国高校野球選手権大会成績

【広島大会成績】

6試合 44回 防御率2.05 WHIP0.93 K/BB7.00

被安打率6.55 奪三振率12.89 与四球率1.84

【甲子園成績】

3試合 30回 防御率1.20 WHIP0.67 K/BB4.75

被安打率4.80 奪三振率5.70 与四球率1.20

【総合成績】

9試合 74回 防御率1.70 WHIP0.82 K/BB6.31

被安打率5.84 奪三振率9.97 与四球率1.58

 

広島大会・甲子園ともに安定した成績です。

広島大会では三振を量産していましたが、甲子園では打たせて取る投球に変更し、それが見事にハマってベスト16まで勝ち上がりました。

制球はずっと安定し、特に甲子園の2回戦・3回戦は完投無四球で安定感は十分です。

早川(木更津総合)とよく似ていますが、早川以上に球速があるのが魅力でしょう。

  

投球考察

制球の安定感が素晴らしく、直球も変化球も高めに抜けることがほとんどありません。

両サイドの低めを意識した投球で、ゾーンの中と外を投げ分けるぐらい制球が素晴らしいです。

直球主体の投球で平均140km前後ですが、ノビがあり制球が良いため打者はなかなか捉えられません。

変化球はスライダーやチェンジアップですが、殆ど直球主体で変化球はまだ決め球に使えるほどにはなってませんね。

スタミナは十分ありますが、身体がまだ細い感じですし、もう少し身体を大きくしてくるとさらに球威が増してくるでしょう。

今の時点で140km後半を投げれますから、最終的には150kmまで投げれるようになると思います。

 

将来性・タイプ

制球の良い左腕なので需要は高いと思いますが、プロで通用するようになるには現時点ではまだ球威や球種が物足りないです。

直球だけで抑えられるほど甘くは無いですし、三振を取れる変化球・カウントを稼げる変化球・それらを安定して投げれる制球と投球術など、まだまだ習得すべき点は多いです。

伸びる余地は十分ある投手なので、しっかり時間をかけて成長していくのが良いでしょう。

 

ドラフト指名予想

プロ志望なら現時点では中位~下位指名を受けると思いますが、個人的には進学か社会人へ行った方が良いと思います。

現時点でプロへ行ってもまだ通用しないですし、中位以下の指名ならプロ側もじっくり育ててくれる余裕は無いでしょう。

大学や社会人などで経験を積み投球を磨いてくれば、3年後・4年後の上位候補として挙がってくる力はあると思いますので、最終的にプロで活躍したいのなら高卒プロ入りはしない方が良いと思います。

 

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