データで語るドラフト・育成論

プロ野球のドラフト候補についての話、プロ入り後の育成についての話を中心に書いていきます。

【ドラフト2016】高橋昂也(投手・花咲徳栄) 3年夏

3年夏の甲子園後の記事になります。

 

選抜前の記事はこちら。

www.hamanontan-baseball.com

 

プロフィール

高橋昂也(たかはし こうや)

生年月日:1998年 9月27日

181cm 83kg

左投左打

最速152km

埼玉県出身

 

動画


2016/7/23 埼玉5回戦 花咲徳栄 高橋昂也 6回完全14奪三振 最速149キロ 2016年ドラフト候補

 

 

データ

16年夏の全国高校野球選手権大会成績

【埼玉大会成績】

6試合 37回 防御率0.00 WHIP0.35 K/BB26.00

被安打率2.68 奪三振率12.65 与四球率0.49

【甲子園成績】

3試合 23回 防御率1.57 WHIP1.39 K/BB2.88

被安打率9.39 奪三振率9.00 与四球率3.13

【総合成績】

9試合 60回 防御率0.60 WHIP0.75 K/BB7.50

被安打率5.25 奪三振率11.25 与四球率1.50

 

埼玉大会では圧巻の投球で152kmを出すなど、地区大会で最も注目を集めた投手と言えるでしょう。

指標はどれを見ても見事という以外に無く、甲子園出場校の投手の中で最も良い成績です。

甲子園ではやや打ちこまれてしまいましたが、それでも奪三振率の高さは素晴らしいです。

三振を取れる投球は十分できることが分かったので、あとは投球の引き出しを増やすことですね。

甲子園の1回戦・2回戦ではともに150球近くまで球数をかけてましたし、プロでは三振を取ることが更に難しくなるので、球数を少なく勝つ方法が必要になってきます。

 

投球考察

春と比べて一番変わったのが下半身の安定感ですね。

パッと見た感じでも足の太さがはっきりと分かりますし、これにより投球フォームが非常に安定するようになりました。

腕の振りも良く、力任せな投球では無く下半身を上手く使って体重を載せた投球ができています。

この身体の鍛え方と使い方で、春から一気に150kmを超える球速になってきましたね。

変化球はスライダーやフォークにキレがあり、左打者相手に効いています。

緩急使えるようになると更に投球の幅が広まって安定してくるでしょう。

 

将来性・タイプ

しっかりとした下半身で力みのないフォームから凄い球威の直球を投げられますし、既に素材としては十分仕上がっています。

これならプロ入り後すぐに実戦で登板できると思いますし、1軍で投げるのも早い時期になるでしょう。

昨年の中日ドラフト1位の小笠原と比較しても、直球の球威は見劣りしません。

小笠原のように直球だけでなく緩急を効かせられるチェンジアップなどを身につけ、引き出しを増やせるようになると先発として活躍できるようになると思います。

 

ドラフト指名予想

ドラフト1位指名濃厚ですね。

春からの成長や体つき、直球の球威がドラフト1位にふさわしいものになりました。

将来の左のパワーピッチャーが欲しい球団は1位指名候補に挙げてくるでしょう。

短いイニングでの球威は寺島よりも上だと思いますし、将来的に守護神として欲しい球団もありそうです。

 

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