データで語るドラフト・育成論

プロ野球のドラフト候補についての話、プロ入り後の育成についての話を中心に書いていきます。

【ドラフト2016】高田萌生(投手・創志学園)

プロフィール

高田萌生(たかだ ほうせい)


高校野球 「松坂2世」 創志学園・高田萌生投手

生年月日:1998年 7月 4日

178cm 68kg

右投右打

最速150km

岡山県出身

 

データ

・15年秋 中国大会成績

4試合 36回 防御率1.50 WHIP1.11 K/BB2.25

被安打率7.00 奪三振率6.75 与四球率3.00

・15年秋 神宮大会成績

1試合 8回 防御率4.50 WHIP1.38 K/BB2.33

被安打率9.00 奪三振率7.88 与四球率3.38

 

同じドラフト候補山崎颯一郎(敦賀気比)の成績

・15年秋 北信越大会成績

4試合 32回 防御率1.13 WHIP1.03 K/BB1.64

被安打率6.19 奪三振率5.06 与四球率3.09

・15年秋 神宮大会成績

3試合 19回2/3 防御率3.66 WHIP1.27 K/BB3.29

被安打率8.24 奪三振率11.50 与四球率2.74

 

中国大会・神宮大会ともに安定した投球ができていて、この点は同じドラフト候補の山崎颯一郎と成績もよく似てます。

高田は中国大会・神宮大会ともに全て1人で投げ切っており、その中でも安定した成績を残せているのは評価できますね。

改善点としては被安打率を低くすることが必要になってきそうで、これは本人も意識してることが野球雑誌「ホームラン」のインタビューでも話されていました。

フォームが似てることから「松坂2世」との呼び声もありますが、松坂の球はまさしく打たれない球でしたので、そういう球を投げれるようになってほしいですね。

 

投球考察

最速150kmですが、高田は球威よりも低めの制球と変化球のキレの方が長所のように見えます。

中国大会では打たせて取る投球ができていて、特にインコースへ直球・変化球がよく決まっています。

これは今年のドラフト候補の高校生の中でもトップクラスの制球力とキレですし、十分武器となりますね。

秋大会を全て任させてきましたし、投球は自分のペースを考えた形になっていて、試合をつくることができています。

松坂大輔を彷彿とさせるワインドアップから始まり、オーバースローで力強い腕の振り、そして身体の開きを抑えていることから、球速以上の球威のある球を投げることができています。

 

将来性・タイプ

将来的には松坂大輔、という期待の声が大きいと思いますが、高田の長所を考えるなら球威を追い求めるよりも変化球と制球を極めていった方が良いでしょう。

身体はさらに大きくなる余地がありますし、球威は自然とついてきますので、多彩な変化球を武器にして安定感ある投球ができるようになればプロでも結果を残せる投手になれると思います。

現時点ではまだプロ入りしても1軍スタートは無いでしょうが、この冬を越えて技術・体力面を更に強化できていれば春・夏にはおそらく素晴らしい結果を出せると思います。

そこでの評価次第ではプロ入り後早い時期から1軍登板を果たしていけるでしょう。

 

ドラフト指名予想

 現時点ではドラフト上位~中位指名だと思います。

ただ伸びる余地が十分にあるので、春夏の結果次第では1位指名される可能性も十分あります。

大器の可能性を秘めているので、獲得した球団はしっかり育成していって欲しいです。

 

センバツ後の記事はこちら。

www.hamanontan-baseball.com

 

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