データで語るドラフト・育成論

プロ野球のドラフト候補についての話、プロ入り後の育成についての話を中心に書いていきます。

【ドラフト2016】高山優希(投手・大阪桐蔭)

プロフィール

 高山優希(たかやま ゆうき)


【動画】2016年ドラフト候補 高山優希 (大阪桐蔭 ) 150キロ左腕

生年月日:1998年 5月 17日

180cm 70kg

左投左打

最速150km

大阪府出身

 

データ

・15年秋 近畿大会成績

4試合 26回 防御率2.42 WHIP1.35 K/BB1.85

被安打率7.62 奪三振率8.31 与四球率4.50

・15年秋 神宮大会成績

2試合 10回 防御率1.80 WHIP1.60 K/BB0.71 

被安打率8.10 奪三振率4.50 与四球率6.30 ※最速150km

 

菊池雄星の成績

・3年春選抜の成績

5試合 40回 防御率0.68 WHIP0.90 K/BB3.73

被安打率5.63 奪三振率9.23 与四球率2.48

 

高校生で150kmを出した左腕は過去に数えるほどしかいませんが、その中でもプロで最も活躍している菊池雄星と比較してみます。

菊池雄星の2年秋の大会の成績が分からなかったので、春の選抜と比べてみました。

データ的には菊池投手の方がずっと上で、現時点では高山投手はまだまだ発展途上といったところでしょう。

防御率こそ悪くないですが、その他の指標は標準以下の内容ですし、被安打率や与四球率が高いのは制球がまとまっていないことをはっきりと表しています。

ただ、疲労がピークであろう神宮大会の最後に150kmを出しましたし、球威を上積みできる余地はありそうです。

まだまだ発展途上ですが、春の選抜までに安定してきたら、球速を150km出しましたし、菊池投手のような成績を残せるようになるかもしれません。

 

投球考察

神宮大会最後の動画を見ると、140km後半を連発していて短期的には力強い球を投げられているのが分かります。

しかも全て低めに集めてますし、この球ならまず高校生レベルでは狙い打ちされないでしょう。

今後150kmをコンスタントに出していけるようになったとしたら、一気に評価が変わってくるでしょう。

左腕なので制球面が気がかりですが、今のフォームが安定してないわけでは無いと思うので、この状態で改善していって欲しいです。

変化球はフォークやカーブを投げますが、決め球というほどのキレはまだ無いですね。

150km出せれば直球だけでも高校野球なら勝っていけそうですが、プロ入り後を考えると何か決め球として使える変化球が欲しいところです。

 

将来性・タイプ

プロ入り時は菊池雄星ほどの評価をされないまでも、フォームに安定感があって伸びしろもあるのでじっくり育成していけば将来的にはプロで活躍できる素質を持ってると思います。

高卒左腕はプロ入りしてから活躍するまで時間がかかるものなので、焦らずまずは2軍で投球を磨いていけば良いでしょう。

今の時点では先発だと打たせて取る投球ができていて、リリーフだと爆発的な球威を出せるので、どちらにも適性はあると思いますがすぐにどちらかに決めるのでは無くプロ入り後の状態を見てからになるでしょうね。

 

ドラフト指名予想

おそらく上位指名だと思います。

現時点では荒削りですが、高校生の150km台の左腕は辻内崇伸高井雄平菊池雄星・小笠原慎之介など、過去を見ても1位指名されてますし、春・夏の結果が良ければ彼らと同格の評価をされるでしょう。

ただ、辻内や高井は投手としては結果を残せなかったので、ドラフト指名時の評価よりその後の方が大事になってきそうです。

高校生左腕が欲しい球団が単独1位指名する可能性は十分あると思います。

高校生指名にシフトしているソフトバンクや、高校生投手を育てる実績のある楽天・ヤクルトなどが狙ってそうですね。

 

センバツ後の記事はこちら。

www.hamanontan-baseball.com

 

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