データで語るドラフト・育成論

プロ野球のドラフト候補についての話、プロ入り後の育成についての話を中心に書いていきます。

【ドラフト2016】田中正義(投手・創価大)

[2016年1月19日 更新]

プロフィール

田中正義(たなか せいぎ)

大学日本代表 VS NPB選抜 田中正義(創価高→創価大3年) 奪三振ショー

生年月日:1994年 7月19日
186cm 89kg
右投右打
最速156km
神奈川県出身 創価高-創価

データ

・田中正義(3年秋まで)
20試合 15勝1敗 防御率0.27 WHIP0.66 K/BB3.86 被安打率3.63 与四球率2.35 奪三振率9.07
・小川泰弘(分かる範囲で)
66試合 36勝3敗 防御率0.60 WHIP不明 K/BB8.05 被安打率不明 与四球率1.12 奪三振率8.98
・則本昴大(分かる範囲で)
33試合 27勝0敗 防御率0.65 WHIP不明 K/BB5.71 被安打率不明 与四球率1.79 奪三振率9.86
菅野智之
53試合 37勝4敗 防御率0.57 WHIP0.67 K/BB6.92 被安打率4.68 与四球率1.35 奪三振率9.36

言わずと知れた今年のドラフトNo.1確実視されてる投手ですが、何故これだけ注目を集めているかというと、成績が凄いです。
近年でドラフト1年目から先発で結果を残した投手といえば、ヤクルトの小川投手・楽天の則本投手・巨人の菅野投手がいますが、彼らと比較しても現時点では遜色ありません。
防御率は小川・則本・菅野を凌いでおり、奪三振率も十分対等な成績です。
与四球率・K/BBが若干劣っていて、これは普通のドラフト上位クラスの投手レベルですが、それ以外は文句無しのNo.1評価を得られる成績です。
K/BBに比べ防御率がかなり低いのは被安打率の低さ故ですね。
野投手よりも被安打率が低いですし、打たれにくさでいえばまさに10年に1人の逸材と言えるでしょう。

投球考察

最速156kmは今ドラフトNo.1の球速で、数値に違わず球威も抜群です。
スライダー・フォークは決め球のキレがあり、奪三振能力は非常に高くバットに当てられない球を投げれてます。
時折、直球が抜けることがあるのでミスの無い投球ができれば、1年目から2桁勝利することは可能だと思います。
田中自身は週刊ベースボールのインタビューで、直球をファウルで粘られると苦しくなると話しており、絶対的な変化球の必要性を感じているようです。
この考えはとても大事で、4年時にしっかりと習得して粘られないようにすれば、四球率も改善されてくると思います。
投球フォームはどっしりとした安定感があり、身体を柔軟に使っています。
肩・肘・手首までが鞭のように一連の流れで加速し、最速のタイミングでリリースできてますので、これだけ球速も球威もノビもある直球が投げられているんでしょう。
プロ入りしても全くいじる必要はなく、今のままで球界のエース級になっていけるでしょう。

ドラフト指名予想

指名する可能性がある球団は文句無しに12球団全て。
先発が揃ってるチームでも絶対的なエース級の投手を欲しくないところは無いでしょうから、どの球団も指名して当然だと思います。
田中を獲得できた球団は球界のエースを獲得できたのも同様でしょう。

1/18号に田中投手のインタビューが載っています。


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