データで語るドラフト・育成論

プロ野球のドラフト候補についての話、プロ入り後の育成についての話を中心に書いていきます。

【ドラフト2016】有村大誠(投手・秀岳館)

プロフィール

有村 大誠(ありむら たいせい)


秀岳館 有村投手 秋季熊本県大会 準決勝 27.10.10

生年月日:1998年11月29日

184cm 77kg

右投右打

最速143km

大阪府出身

データ

15年秋九州大会成績

4試合 23回 防御率1.96 WHIP1.09 K/BB3.40

被安打率7.83 奪三振率6.65 与四球率1.96

 

15年秋神宮大会成績

1試合 2回 防御率9.00 WHIP1.50 K/BB0.00

被安打率9.00 奪三振率0.00 与四球率4.50

 

九州大会では安定した成績を残しています。

そこそこ被安打数があるものの、打たせて取る投球ができているようで失点に結びついていません。

最速143kmなので高校レベルでは球威があるほうですし、それに制球力が良いのが好成績となっているんでしょうね。

九州大会では準々決勝までを1人で投げ抜き、準決勝・決勝は中継ぎ登板でした。

他に良い投手が揃っているのもありますが、決勝で失点しているあたりを考えると、スタミナ面にやや課題があるようにも見えます。

神宮大会では1試合を中継ぎ登板のみで失点もしましたが、相手の藤嶋に完全に読まれての被弾による失点だったので不運な結果とも言えるでしょう。

 

投球考察

動画を見る限りストレートのノビがあり、打者が捉えきれずに凡打を量産していますね。

変化球は三振をとれるほどのキレはまだ無さそうですが、ストレートとのコンビネーションで上手く打ちとれています。

身長があり上から投げるので、高さを活かした投球ができてるのも凡打を量産しやすくなってますね。

内外の出し入れができていますし、制球面も安定しています。

調子が良い時はこうした打ち取る投球ができていますが、大会のように登板間隔が狭くなると直球のノビがあまり出なくなり、捉えられやすくなるのかもしれません。

秀岳館は他にも投手がいるのでこのままでも良いのかもしれませんが、プロを考えた場合スタミナをつけて1人で投げていけるようになった方が良いでしょう。

 

将来性・タイプ

球速を上げてくればドラフト候補として注目を集めるようになるでしょう。

現時点だとまだ球速も変化球のキレもスタミナも課題と言えるので、プロ入りを目指すなら改善していかなければならないです。

身長ありますし、まだ力を入れた投球もできると思いますので、素材型として評価されやすいと思います。

高卒プロ入りは考えず、じっくり自分の課題を修正してからプロ入りを考えた方が良いでしょう。

 

ドラフト指名予想

現時点だと育成指名か大学・社会人が濃厚でしょう。

まだプロで武器になるものを持ってませんし、焦らず大学や社会人で経験を積んでからの方が良いでしょう。

球速140km中盤で、高身長で制球良しという素材としては良いので、将来的にはプロに入れる実力を身につけられる可能性はあると思います。

 

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