データで語るドラフト・育成論

プロ野球のドラフト候補についての話、プロ入り後の育成についての話を中心に書いていきます。

【ドラフト2016】星知弥(投手・明治大)

プロフィール


【東京六大学野球 2015年春季】明大 星 対 早大 丸子_2015051701

(ほし ともや)

生年月日:1994年 4月15日

182cm 85kg

右投右打

最速154km

栃木県出身 宇都宮工ー明治大

 

データ

3年時東京六大学リーグ戦成績

16試合 0勝2敗 27回1/3 防御率2.63 WHIP1.28 K/BB5.17

被安打率9.55 奪三振率10.21 与四球率1.98

 

大石(西武)の3年時東京六大学リーグ戦成績

16試合 2勝2敗 48回1/3 防御率2.42 WHIP1.03 K/BB4.07

被安打率6.70 奪三振率10.61 与四球率2.61

 

主にストッパーとして起用されています。

最速154kmで奪三振率10以上、与四球率2以下は文句のつけようが無い成績です。

ストッパーとしての奪三振能力は備えていると見て良いでしょう。

ただし被安打率が9以上というのは打たれ過ぎです。おそらくストライクゾーンの中には集めることができても、甘いところに行きやすい投球になってるようですね。

過去に六大学のストッパーだった大石(元早大)の成績と比較すると、与四球率は良いですが、やはり被安打率で負けています。

プロならさらに対応されるため、打たせない投球ができるようにならないと厳しいでしょう。

 

投球考察

テイクバックは小さめですが身体の開きがやや早いので、打者から見るとタイミングは掴みやすいかもしれません。

ストレートに球威があり打者から空振りが取れる球になってますし、低めに集めれば打たれにくい球になっています。

このストレートとキレの良いスライダーのコンビネーションの投球が主体です。

ただし直球も変化球も時折やや浮きがちになり、低めにまとまった制球ができていません。

フォームを開きにくくしたり、間合いの取り方や緩急の使い方を変えると、より打者に打たれにくくなると思います。 

 

将来性・タイプ

直球の球威と三振率、K/BBを見ると、将来的にはプロでもストッパーとして起用される可能性を秘めていると思います。

山崎康(DeNA)のように絶対的な変化球を身につければ1年目からストッパーを任されることもあり得ます。

4年時はプロを意識して勝てる投球を心掛けていくと良いと思います。

 

ドラフト指名予想

現時点では上位~中位指名だと思います。

中継ぎや将来的なストッパーが欲しい球団は上位で指名してくるでしょう。

逆に先発かリリーフで迷ってる球団は指名しない方が良いですね。

大石(西武)も大学時代は素晴らしい直球と打たせない投球で6球団競合という凄い指名を受けましたが、プロ入り後先発調整をしたり迷走してしまい、結果今の時点では6球団競合の期待とは程遠い成績になっています。 

 

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