データで語るドラフト・育成論

プロ野球のドラフト候補についての話、プロ入り後の育成についての話を中心に書いていきます。

【ドラフト2016】山岡泰輔(投手・東京ガス)

プロフィール

山岡 泰輔(やまおか たいすけ)


2015都市対抗野球 東京ガス・山岡泰輔投手奪三振 対大阪ガス

生年月日:1995年 9月22日

172cm 68kg

右投左打

最速150km

広島県出身 瀬戸内高ー東京ガス

 

 

データ

・2014年都市対抗成績

3試合 9回2/3 防御率2.79 WHIP0.93 K/BB4.50

被安打率6.52 奪三振率8.38 与四球率1.86

・2015年都市対抗成績

1試合 7回2/3 防御率2.35 WHIP1.17 K/BB1.75

被安打率5.87 奪三振率8.21 与四球率4.70

 

同じ社会人ドラフト候補の酒居知史(大阪ガス)との比較

・15年都市対抗成績

4試合 17.1回 防御率2.08 WHIP0.98 K/BB3.20

被安打率6.23 奪三振率8.31 与四球率2.60

 

山岡は高校時代は瀬戸内高校のエースで県大会決勝では広島新庄の田口と投げ合い、15回投げて完封の引き分け、再試合でも9回完封で甲子園出場を果たしました。

東京ガス入社後も、14年・15年共に都市対抗でも安定した結果を残せていますね。

15年久慈賞若獅子賞を受賞した酒居と比較しても、遜色ない内容です。

ただし15年は与四球数が多く、これが都市対抗初戦で敗退してしまった原因といえるでしょう。

その試合を現地で見ましたが、立ち上がりの1回・2回で制球がまだ定まって無い時に失点してしまいました。

3回以降は完璧に近い内容だったので、まさに課題は立ち上がりと言えます。

 

投球考察

山岡投手の特徴といえば大きく鋭いキレのある縦スライダーで、まるでピンポン球を投げてるような落ち方をします。

このスライダーのキレはプロでもなかなかいないですし、カットボール・チェンジアップなどもキレがあり、多彩な投球ができています。

直球が常時140km前半、最速150kmで十分球威があり既にプロレベルの投球ができていると言えるでしょう。

ただ球数がかさむことがあるため、自分を楽にできる投球ができるともっと良くなると思います。

スポーツ紙のインタビューでは山岡は直球の球威を増すことと、打ち取れる変化球の習得を目指しており、今の自分の課題がしっかりと見えていますね。

www.hochi.co.jp

 

将来性・タイプ

現時点で十分プロで活躍できる投球ができているため、プロ入り後即戦力となる可能性は高いです。

球のキレは十分プロ級なので、あとは投球の組み立て方や立ち上がりの安定感を改善していけば、1年目から2桁勝利を狙えるでしょう。

去年の時点で東京ガスのエースですし、先発タイプです。

 

ドラフト指名予想

今年に入って既に複数球団が視察していますし、スカウトのコメントでも社会人筆頭候補と評価もされています。

現時点ではドラフト1位指名の実力があると思います。

即戦力でエース級の先発が欲しい球団が、田中正義を回避して1本釣りしてくる可能性があります。

外れ1位に残っていれば競合する確率は高いでしょう。

 

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