データで語るドラフト・育成論

プロ野球のドラフト候補についての話、プロ入り後の育成についての話を中心に書いていきます。

【ドラフト2016】大江竜聖(投手・二松学舎大付)

プロフィール


2015選抜 二松学舎x松山東 大江投手2年 16奪三振

大江竜聖(おおえ りゅうせい)

生年月日:1999年 1月15日

172cm 74kg

左投左打

最速148km

神奈川県出身

 

データ

・15年秋東京大会成績

4試合 42回 防御率1.29 WHIP0.90 K/BB3.00

被安打率5.57 奪三振率7.71 与四球率2.57

 

・高橋昂也(花咲徳栄)の関東大会成績 

2試合 17回 防御率2.12 WHIP1.06 K/BB1.86

被安打率5.82 奪三振率6.88 与四球率3.71

 

大江投手は比較的まとまりのある高橋投手を更に上回る成績をあげています。

全ての指標が良く、おまけに東京大会を全て1人で投げ切ったスタミナ面も含めて秋の大会では群を抜いた成績ですね。

この大会で最速の148kmを出したということで、春・夏に更に球速を上げてくる可能性は高いでしょう。

左腕ですし、これから注目されていくことは間違いないでしょう。

 

投球考察

2年春選抜の動画を見ると、現時点で高校生No.1左腕と呼ばれてもおかしくない投球ができていると思います。

ストレートのノビが凄く、球速140km未満ですが体感140km後半ぐらいのノビのある球になっているのではないでしょうか。

そしてスライダーの軌道を見るとかなりのキレなのが分かります。

このスライダーを左打者には外、右打者は内へしっかり制球できており、どちらからも三振を奪えています。

フォークもまたキレは抜群で、ベースの前で落ちてるにも関わらず打者が空振りしていますね。

ガンガン打者の内角に投げ込んでいく気持ちの強さも良いです。

球威・キレ・制球・投げっぷりなど、どれも文句無しで、投球を見ても特に悪いところが見えないですね。

この動画では良いところを集めているためそう見えてしまうのかもしれませんが、これだけの球を投げれる投手はなかなかいないですし、あとは好調時をキープできさえすれば良いという風に見れると思います。

 

将来性・タイプ

体格と球速が目立ってないため、その点で現時点ではあまり注目されてないのかもしれませんが、これだけ球の質が良い投手ならプロ入り後2年目以降には1軍へ上がってこれる可能性があると思います。

プロだとDeNAの砂田投手に似ているのではないでしょうか。

球速が上がってくれば1軍で活躍できる投手になるでしょう。 

 

ドラフト指名予想

同じ高校生左腕の寺島(履正社)、高山(大阪桐蔭)、高橋(花咲徳栄)などと比べると体格や球速で目立っていないため、現時点では評価が低く下位指名が濃厚だと思います。

ですが球の質や気持ちの強さが良いため、そういう点を評価する球団が指名してくるでしょう。

プロ入り後すぐに2軍のローテ入りできると思いますし、結果を積み重ねていけば1年目で1軍登板も可能だと思います。

是非とも起用されるチャンスが多い球団に行って欲しいですね。

 

 

ホームラン2016年1月号

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