データで語るドラフト・育成論

プロ野球のドラフト候補についての話、プロ入り後の育成についての話を中心に書いていきます。

【センバツ2016】大阪桐蔭(近畿・大阪)の戦力分析

秋大会成績

近畿大会成績 4勝0敗(優勝)

・1回戦 11 - 1(vs近江兄弟社) 5回コールド

エース高山の好投と2桁安打の打線で圧勝

・準々決勝 9 - 4(vs智弁学園)

1回戦に続き打線が火を噴き2桁安打で打ち勝つ

・準決勝 5 - 3(vs明石商)

初回に5点のリードをで引き離し逃げ切り勝利

・決勝戦 3 - 2(vs滋賀学園)

エース高山が11安打打たれながらも粘り強い投球で勝利

 

神宮大会成績 1勝1敗(ベスト4)

・2回戦 5 - 2(vs木更津総合)

3回に栗林の3ランでリードし、その後追加点も出て逃げ切り勝ち

・準決勝 7 - 6(vs高松商)

6点ビハインドの中、7回から猛打爆発で追い上げるも届かず敗退

 

投手評価

エース高山は既に今年の高校生投手の中でトップクラス評価を受けている怪物左腕。

神宮大会で150kmを記録しセンバツでも大注目間違いなしで、高山の出来が大阪桐蔭の成績に直結すると言っても過言ではないでしょう。

その高山のバックアップが左腕の岩本と新2年生の右腕香川。

2人とも近畿大会の準決勝で登板し、岩本は5回無失点、香川は1回3失点でした。

岩本は直球と変化球のコンビネーションで勝負する左腕で、高山と異なるタイプです。

各校高山対策を徹底的にやってくると思いますので、要所で岩本を出すことで相手のリズムを崩すことができるかもしれません。

エース高山の存在でセンバツトップクラスの投手力と言えますが、仮に高山が崩れた場合のやりくりするが大事になってきます。

準決勝・決勝まで勝ち上がってきた時、高山の疲労がどれだけ溜まっているかで投手起用が重要になってくるでしょう。

 

野手評価

大阪桐蔭打線の核と言えるのが1番中山・2番永廣・3番吉澤の上位打線です。

出塁能力の高いリードオフマンの中山、神宮大会打率5割以上の永廣、勝負強さが売りの吉澤、この3人がチームの得点源となっています。

今年の大阪桐蔭の特徴として、1発を打てる打者が少ないですが、その代わり繋ぎと勝負強さの打線で得点を挙げています。

初回から速攻で点を取りに行ければ、有利な試合展開に運べるでしょう。

守備面では内野陣が鉄壁ですね。

中山、永廣、吉澤は守備範囲が広く打球反応も良いため、内野を抜く打撃をなかなかさせない守備陣になっています。

強豪校にふさわしく基本に忠実でミスが少ないですし、基本能力ではセンバツNo.1かもしれません。

 

総合評価・センバツの展望予想

大阪桐蔭と言えば、過去にプロ入りした選手を見ても分かると思いますが、1発あるスラッガーが沢山いる破壊力抜群の打線が売りですが、今年の大阪桐蔭は例年と違って投手力と繋ぎの野球になっています。

しかしエース高山は例年の打線を投球で体現したような剛球を投げ込みますし、打線も1度火が付いたら止まらない繋がりがあり、形は違えど強さは例年と変わっていないでしょう。

センバツはやはり高山次第となりそうですが、高山が苦しい時にどれだけ周りが支えられるかで優勝できるかどうかが決まってくるでしょう。

出場校の中で最も優勝に近い高校だと思います。

【スポンサーリンク】